メゾンの卓越したクラフツマンシップと研ぎ澄まされたクリエイティビティが生んだ逸品を紹介。ルイ・ヴィトンのバッグからコム デ ギャルソンのスニーカーまで、目で楽しみたい品々をお届け。 ルイ・ヴィトン バッグ「カプシーヌ BB」〈H17.5×W26.5×D9〉¥1,039,500/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン) 2013年のデビュー以来、さまざまにバリエーションを増やし続ける「カプシーヌ」。そのシグネチャーであるLとVをかたどったエンブレムを彩る、ハンドペイントによるエナメルフラワーの繊細な表情が、メゾンのサヴォワフェールを饒舌に語る。 ディオール バッグ〈H9×W16×D5〉¥1,000,000(予定価格)/クリスチャン ディオール(ディオール) びっしりと縫いつけられたスパンコールとルレックスがきらめき、グラデーションとなって小さなボディを彩る。メゾンを代表するアイコンバッグ「レディ ディオール」の新作は、コンパクトなサイズ感も相まって、ジュエリーのように華麗な佇まい。 ロエベ バッグ〈H15×W24×D16〉¥772,200/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ) ダイヤモンド型のパーツがモダンなカーフレザーのバスケットは、手仕事によって編み上げられた精緻な作りに惚れぼれ。アートやクラフトに造詣の深いジョナサン・アンダーソンならではの感性と、178年前にレザー工房として歴史をスタートさせたメゾンの懐の深さが、誰も見たことのないピースとなって結実した。 コム デ ギャルソン スニーカー¥280,500/コム デ ギャルソン サロモンとのコラボレーションスニーカーが、色とりどりのビジュー飾りをまとってお目見え。ベースとなるスニーカーはボリュームソールがアイキャッチーな「SR811」で、マルチカラーのペイントを施した上に、丸や四角のビーズや花の形のスパンコールがあしらわれたカンバセーションピースだ。 マルベリー 「マルベリー×ステファン・クック」バッグ〈H31×W36×D15〉¥422,400/マルベリー ジャパン(マルベリー) イギリス出身の二人組デザイナー、ステファン・クックがマルベリーのセカンドハンドをリメイク、世界で一つだけのバッグが誕生した。こちらはブランドのアイコン「ベイズウォーター」に、ステファン・クックのシグネチャーモチーフであるリボンをあしらったもの。 ロジェ ヴィヴィエ バッグ〈H13×W20×D4.5〉¥798,600/ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン(ロジェ ヴィヴィエ) ファインジュエリーの技法を用いたハンドルの装飾、アイコンのスクエアなバックルには職人が手でセットしたストーンがきらめく。サテンのボディには、切りっぱなしのディテールが華やかなシルクシフォンのフリルがたっぷりあしらわれて、なんともエレガント。 デルヴォー バッグ「クールボックス ナノ」〈H13×W21×D11〉¥715,000/デルヴォー・ジャパン(デルヴォー) ベルギー王室御用達、卓越した技術、ウィットに富んだデザイン。魅力的な数々の名品を生み出してきたデルヴォー「クールボックス」はD型のクラスプが印象的なハンドバッグ。最新作のこちらは、柔らかなトリヨンレザーに施されたパンチングがグラフィカル。 マノロ ブラニク サンダル〈ヒール1㎝〉¥212,300/ブルーベル・ジャパン(マノロ ブラニク) きら星のごとくセレブリティたちに愛され続ける「キング・オブ・シューズ」ならではの華やかな一足を。鮮やかなピンク色のサテン生地に、職人の手によるジュエルバックルがきらめくスライダーサンダルは、ラバーソールが快適な履き心地も約束。 MST PAACS バッグ¥154,000/フェアンヴェー(MST PAACS) テクノロジーの進化に伴って持ち物が減り、バッグの存在意義が薄れつつある現代、それでも欲しいと思ってもらえるか。そんな問いかけとともにユニークなバッグを提案する「MST PAACS」のボール型のショルダーバッグは、3Dモデリングと手作業によるクラフツマンシップを融合させて作られたもの。