【2025年秋冬・大容量旅行バッグ】1泊2日旅をおしゃれに快適にする「トートバッグ」を厳選!

スタイリストの倉形紀恵さんとエディターAKIYAMAが、普段使いができて小旅行にもぴったりな大容量のトートバッグを人気ブランドからピックアップ。2WAY仕様のリバーシブルトートから、防水加工が施された機能派トートまで、秋冬のウィッシュリストに追加したい逸品を紹介!

スタイリストの倉形紀恵さんとエディターAKIYAMAが、普段使いができて小旅行にもぴったりな大容量のトートバッグを人気ブランドからピックアップ。2WAY仕様のリバーシブルトートから、防水加工が施された機能派トートまで、秋冬のウィッシュリストに追加したい逸品を紹介!

気分に合わせて2WAYで楽しめるのが魅力【ボッテガ・ヴェネタ】

バッグ〈H23×W43×D17.5cm〉¥657,800/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

バッグ〈H23×W43×D17.5cm〉¥657,800/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)※伊勢丹新宿店ポップアップ限定カラー

ボッテガヴェネタ バッグの裏側とポーチ

スタイリスト倉形紀恵さん(以下K) まず最初に紹介するのは、ボッテガ・ヴェネタのアイコンであるイントレチャートで仕立てた「ピナコテーカ」。こちらは伊勢丹新宿店の限定カラーです。

エディター AKIYAMA(以下A) 深みのあるブラウンは、どんな服とも好相性で、装いに品格をプラスしてくれますね。

K 4本のレザーストラップは、写真のように結んで開口部を閉じたり、外側に垂らしてアクセントにしたり、結び方次第でバッグのフォルムが変えられる優れもの。ポーチ付きで肩がけもできるので、旅行バッグにも最適です。

A さらにこのラージサイズはリバーシブル仕様なので、スエード面を表にして楽しむことも可能。美しさだけでなく、実用性の高さも折り紙付きです。

ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
https://www.bottegaveneta.com/
0120-60-1966

カジュアルな装いを格上げする「マクロカナージュ」の高貴な表情【ディオール】

バッグ〈H27×W37×D21cm〉¥690,000(予定価格)/クリスチャン ディオール(ディオール)

バッグ〈H27×W37×D21cm〉¥690,000(予定価格)/クリスチャン ディオール(ディオール)

K こちらは、「ディオール トゥジュール」の新作です。型押しのカーフレザーで表現したフラットな「マクロカナージュ」が旅スタイルをモードに引き立てます。 

A 上品なブラウンのボディに、アンティークゴールドの“D.I.O.R.”チャームが華やかなアクセントになっていますね。

K 内側には、同素材のポーチが付いているので、貴重品がバッグ内で迷子にならず管理できるのもうれしい!

A バッグの開口部はレザーストラップの留め具付きで、防犯面も安心。サイドの「CDロック」クラスプの開閉で、シルエットが変えられる点も気が利いています。

クリスチャン ディオール
https://www.dior.com/
0120-02-1947

デザイン性と機能性を備えたニューアイコン【メゾン マルジェラ】

バッグ〈H32×W43×D17cm〉¥460,900/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(メゾン マルジェラ)

バッグ〈H32×W43×D17cm〉¥460,900/マルジェラ ジャパン クライアントサービス(メゾン マルジェラ)

K 今年の春夏コレクションで初めて登場した「ドレサージュ」の新色がこちら。上質なペプルドカーフスキンで作られた台形フォルムと、長さの異なるダブルハンドルが特徴です。

A これ、初めて見た時から絶対に欲しいと思っていました。一見かっちりした印象だけど、ネイビーなのでカジュアルな装いにも抜群に似合いますね。

K 1泊2日程度の旅にはもちろん、日常のいろんなシチュエーションで持てそうな、いいサイズ感ですよね。しかもとっても軽い!

A ハンドルも2WAYで持てて自由度が高いし、内側の側面に4つのポケットが備わっていて、非の打ち所がない収納力。こんなにスタイリッシュなのに実用的、まさに理想のバッグです。

マルジェラ ジャパン クライアントサービス 
https://www.maisonmargiela.com/ja-jp/
0120-934-779

オプティミズムを感じる陽気で洗練されたデザイン【ポロ ラルフ ローレン】

バッグ〈H58×W44×D23cm〉¥137,500/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)

バッグ〈H58×W44×D23cm〉¥137,500/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)

A 今年の春夏に登場して以来、大人気の「ポロ プレイ」は、肩がけしやすい長めのハンドルが魅力的。新色のフィカスは、鮮やかなグリーンでスタイリングの差し色に重宝しそう!

K イタリア産のフルグレインレザーにペブル加工を施したボディは傷がつきにくく、気負わずに持てるところがいい。内側には取り外し可能なポーチが付いているので、コスメや貴重品をしっかり分けて収納できます。

A この大容量なら1泊2日はもちろん、2泊3日の旅行にも行けそうですね。

K 内側のメタルTバーをレザーループで留めれば、写真のようにバッグのフォルムを変えることもできますよ。荷物が少ない時にくしゃっとさせて持つと、こなれ感があって可愛いです。 

ラルフ ローレン
https://www.ralphlauren.co.jp/     
0120-3274-20

シアリングのアイコントートで旬を満喫【ブルネロ クチネリ】

【2025年秋冬・大容量旅行バッグ】1泊の画像_6

バッグ〈H27×W53×D25cm〉¥649,000/ブルネロ クチネリ ジャパン(ブルネロ クチネリ)

K さまざまな素材のバリエーションで展開するブルネロ クチネリの定番「BC Duo」バッグに、今季はフラッフィーなシアリング素材がラインナップしました。

A ベーシックなバッグを選びがちな旅のシーンだからこそ、シーズナルな素材感はポイントになるはず。持つだけですごく気分が上がります。 

K 荷物が多い時はそのままで、荷物が少ない時はサイドを内側に入れ込んでコンパクトにするのもおすすめ! 中にはファスナーポケットが1つあります。

A マグネット開閉なので、荷物の出し入れもスムーズに行えますね。

ブルネロ クチネリ ジャパン
https://www.brunellocucinelli.com
03-5276-8300

撥水ナイロンを取り入れた機能派バッグ【モンクレール】

【2025年秋冬・大容量旅行バッグ】1泊の画像_7

バッグ〈H31×W33×D20cm〉¥179,300/モンクレール ジャパン(モンクレール)

K ドローストリングのデザインが可愛い「ニュートリックトート」は、ナイロン本体とレザーハンドルのコンビネーションがモダンな印象。カジュアルすぎないところがいいですね。

A 持った時にとにかく軽くて驚きました! 撥水性リサイクルナイロン素材を裏地に使っているので、アクシデントがあってもサッと拭けば汚れにくい。そういった機能性も大きな魅力です。 

K レザー素材のショルダーストラップ付きで、肩がけも可能。旅バッグとしてはもちろん、いろんなシチュエーションで気取らずに持てるバッグだと思います。

モンクレール ジャパン
https://www.moncler.com/ja-jp/
0120-938-795

ウォッシャブルだからアウトドアシーンでも活躍【ステート オブ エスケープ】

【2025年秋冬・大容量旅行バッグ】1泊の画像_8

バッグ〈H30×W38×D24cm〉¥58,300/リトルリーグ インク(ステート オブ エスケープ)

K ウェットスーツの素材として知られるネオプレンを採用したシグネチャーモデル「エスケープ」は、海辺のリゾートや山のキャンプなど、外遊びの要素がある旅におすすめです。

A 汚れても丸洗いできて、とにかく軽く、コンパクトに折り畳めます。さらにカラビナ&ポーチも付属しているという充実っぷり。

K 撥水加工が施されているので、多少の雨なら濡れても平気な点もありがたい!

A ショルダーハンドルは、セーリング用のロープを使用しています。こんなにスタイリッシュなのに、しっかり堅牢な作りというのも安心感がありますね。

リトルリーグ
https://stateofescape.jp/
0800-300-1291

メインにもサブにもなれるフレキシブルな存在感【トゥミ】

【2025年秋冬・大容量旅行バッグ】1泊の画像_9

バッグ〈H35.5×W58.5×D23cm〉¥27,500/トゥミ・カスタマーセンター(トゥミ)

A トゥミからは、旅に欠かせないバッグとして大人気の「ジャスト・イン・ケース」をセレクト。今季のシーズンプリントは、ニューヨークのグラフィティアートにインスピレーションを得たスプレーペイントがモチーフです。

K ボディはナイロン素材だけれど、ハンドル中央がレザーで包まれているので、持ちやすいし、高級感もありますね。 

A 軽量で、フラットに折り畳んでポーチに収納できる仕様なのが心憎い! しかもポーチは、スナップボタンで留めればバッグの内側ポケットとしても機能する優れもの。

K 旅行の最後って、荷物が増えて困ることが多いのですが、これがあれば安心してお土産をたくさん買えそうです(笑)。

トゥミ・カスタマーセンター
https://www.tumi.co.jp/
0120-006-267

倉形紀恵プロフィール画像
スタイリスト倉形紀恵

スタイリスト三宅陽子さんに師事したのち、2017年に独立し渡英。帰国後、2020年より雑誌、広告を舞台に活躍。モダンかつベーシックなスタイリングが持ち味。無類のミニバッグ好き。ただし子育て中の現在の相棒バッグは「MATO by MARLMARL」のペアレンツバッグ。

AKIYAMAプロフィール画像
エディターAKIYAMA

SPURデジタルではファッションやライフスタイルなどを担当。手持ちのバッグのほとんどは、コーディネートしやすいブラック。今季はトレンドのスエードバッグなど、黒以外のバッグにチャレンジしてみたい。