エントランスはこちら。右サイドに出入り口があり、地下へ降りる階段が中央に。コの字型の構成
<1F>エントランスを入ると左がウィメンズ、右がメンズ。ガラスで仕切っただけなので、どちらも目に入る
<1F>1階はクリーンでマチュアなセレクト。C.Eのようなカルチャー感のあるブランドを差し込んでリアルに
<1F>ドレッシングルームにはMADSAKIの作品が飾られて
<2F>階段を上がると美しい盆栽がお出迎え。モダンな空間に調和している。2階はワークウェアからスタート!
<2F>深沼さんイチ押しのランジェリー。アラクスのパジャマも展開
<2F>お店に来たら、ここは要チェック。スニーカーやサンダルがずらり。左から右へサイズが大きくなっていく配置
<2F>ヘインズとのコラボレーションTシャツや品揃え豊かなソックス
<B1F>飛ぶように売れていくというヴィンテージの一角。デニムやTシャツなど、ワードローブにリアルにフィットするセレクト
<B1F>ショッピングの締めは「PIZZA SLICE」で。大人のためのカジュアルがテーマなゆえ、フードも手軽なピザをチョイスしたのだそう
<B1F>1スライス(¥400〜)で購入できるNYスタイル。直径50センチのピザは食べごたえ満点だ。23時までやっているのもうれしい
深沼 薫さん
エントランスはこちら。右サイドに出入り口があり、地下へ降りる階段が中央に。コの字型の構成
<1F>エントランスを入ると左がウィメンズ、右がメンズ。ガラスで仕切っただけなので、どちらも目に入る
<1F>1階はクリーンでマチュアなセレクト。C.Eのようなカルチャー感のあるブランドを差し込んでリアルに
<1F>ドレッシングルームにはMADSAKIの作品が飾られて
<2F>階段を上がると美しい盆栽がお出迎え。モダンな空間に調和している。2階はワークウェアからスタート!
<2F>深沼さんイチ押しのランジェリー。アラクスのパジャマも展開
<2F>お店に来たら、ここは要チェック。スニーカーやサンダルがずらり。左から右へサイズが大きくなっていく配置
<2F>ヘインズとのコラボレーションTシャツや品揃え豊かなソックス
<B1F>飛ぶように売れていくというヴィンテージの一角。デニムやTシャツなど、ワードローブにリアルにフィットするセレクト
<B1F>ショッピングの締めは「PIZZA SLICE」で。大人のためのカジュアルがテーマなゆえ、フードも手軽なピザをチョイスしたのだそう
<B1F>1スライス(¥400〜)で購入できるNYスタイル。直径50センチのピザは食べごたえ満点だ。23時までやっているのもうれしい
深沼 薫さん
物欲を刺激する動線をリアルな目線で仕掛ける
今年4月にオープンした「エイチ ビューティ&ユース」は裏青山のニューアドレス。ファッション業界内で、「今すぐ着たいものが見つかる店」と評判だ。ウィメンズファッション・ディレクターでありVMDも監修する深沼薫さんに、その〝思わず買い物したくなる〟仕掛けについて聞いてみた。
「ここは本来であれば6店舗ほど入る広さ。それをコの字型につなげて、地上2階、地下1階でゆったりと構成しています。大きな軸は〝ジェンダー・フリー〟。メンズとウィメンズアイテムに明確な区切りがなく、ガラスや什器で仕切っただけ。美術館のように小部屋がたくさんあり、それぞれを自由に行き来できます。ブランドは男女ともに展開のあるルメールやアンユーズドなど、都会的でシックなカジュアルスタイルをイメージして選びました。今の時代、いいなと思って手に取るのは、男女どちらの服でも構わないという感覚がリアル。セレクトしている私たち自身の、等身大の『欲しい』を重視しています。また、各部屋単位で時期によって構成が変わるので、いつ来ても飽きさせません」
ショップの肝となるのは2階の渡り廊下にあるスニーカーブース。
「ビューティ&ユースの基本であるカジュアルとジェンダーレスを象徴するスペースがここです。ナイキやアディダス、リーボックなど、メンズとウィメンズで同じデザインのスニーカーをサイズ違いでセレクトしました」
地下1階にあるヴィンテージコーナーは国内のディーラーとタッグを組み、アメリカの古着を中心に買いつけ。
「私たちは90年代のミックススタイルを見て育っているので、カジュアルな中にハイブランドを合わせたり、そこにヴィンテージを入れたりと、自由な価値観を知っています。表通りはラグジュアリーブランドが多いので、ここはよいコントラストになるのかな」
深沼 薫さん
「ビューティ&ユース」ウィメンズファッション・ディレクター兼バイヤー。店舗の動線などを提案するVMDも監修。
SHOP DATA
エイチ ビューティ&ユース
●東京都港区南青山3の14の17
電話:03-6438-5230
営:11時〜20時(PIZZA SLICE 11時30分〜23時) 不定休
SPUR2016年10月号掲載
>こちらの特集は電子書籍でもご覧いただけます