辻愛沙子さん クリエイティブディレクター/arca(アルカ)CEO/Ladyknows(レディノウズ)代表
女性の可愛らしさを尊重しつつ、クリエイティブなエンパワメントを
「クリエイティブの力で社会を変える」をスローガンに活動している辻さん。そのパワフルなメッセージからは意外なほど、実際の彼女は自然体だ。
「女性をエンパワメントするには、強い姿が求められがちです。それは、今までの抑圧的な社会へのカウンターであり大切なことですが、特定のイメージにとらわれる必要はない。『強くなきゃダメ』と決めつけるのではなく、選択肢を増やしたいんです。ケイト・スペード ニューヨークには、モノトーンで強さのあるものから可愛いものまで幅広い選択肢があって、そこにとても共感します」
ケイト・スペード ニューヨークに憧れた高校時代。ワークスタイルに寄り添ってくれるブランドに
辻さんは高校時代をNYで過ごした。当時の彼女にとって、ケイト・スペード ニューヨークは「ちょっとお姉さん向け」の、憧れの存在だった。
「服やバッグは気軽に買えなかったので、ピアスを少しずつ集めたり、ステーショナリーを使ったりしていました。友達にギフトとしてプレゼントしたことも。だから今でもケイト・スペード ニューヨークは、すごく親しみのあるブランドですね」
起業家として忙しい日々を送る辻さん。「仕事をしている時間がいちばん好きなんです。それもあって、つい自分のケアを後回しにしがち」だと言う彼女にとって、お気に入りの服やバッグはワークスタイルに寄り添ってくれるものとしてだけでなく、その日の気分に寄り添ってくれる、大切な存在でもある。
バッグは、ラップトップの入る大きさがマスト!
「ラップトップを常に持ち歩いているので、バッグの大きさと軽さは、私にとってすごく重要。重く見えない淡い色のバッグが好きなので、この「スペード フラワー」シリーズのライトグレーはまさに理想的。アクセントカラーのピンクとグレーの組み合わせは、私のいちばん好きな配色なんです!」
ラップトップは、ケースには入れずそのまま持ち歩く。忙しいときはバッグに入れず、脇に抱えたままで移動することも! ステッカーは、自らが代表を務めるプロジェクト「レディノウズ」のもの。お菓子や、TPOや気分に合わせて付け替えるためのアクセサリーなども常備。
COLUMN
今季ケイト・スペード ニューヨークで欲しい、最新小物は?
実用的かつ可愛いポーチをバッグの中に忍ばせたい
もうひとつ、辻さんが今季ケイト・スペード ニューヨークで気になるアイテムは、ドット柄のポーチだ。「ガバッと口の開く大きなバッグを使っていると、中がどうしてもグチャグチャになりがち。だから小分けできるポーチが大好きで、いろいろと集めています。このポーチはマチがついていて、とても実用的。だけど遊びのある可愛いデザインだから、バッグの中に入っていたら絶対に嬉しくなると思います!」
photography:Kiyono Hattori text:Chiharu Itagaki