ジョナサンが愛する世界のアート&クラフト

1. ロエベ クラフト プライズ受賞作

(上)2017年、クラフト プライズの大賞を受賞したドイツのエルンスト・ガンペールによるベース《Tree of Life 2》。一本の木をくりぬいた作品はどこまでも軽い。

(下)日本からはガラス作家でもある神代良明が特別賞を受賞。ガラスの粉末と酸化銅を使用することにより、独特のブルーの色合いを実現した。

ロエベ クラフト プライズのファイナリストの作品はこちら

2. 『U-Tsu-Wa /うつわ』展(2009年)

photo:Hiroshi Iwasaki photo:Hiroshi Iwasaki

ジョナサンが対談で触れた21_21 DESIGN SIGHTで2009年に行われた、『U-Tsu-Wa/うつわ』展。三宅一生監修により、ルーシー・リー、ジェニファー・リーとともに、クラフト プライズを受賞したエルンスト・ガンペールの3人のうつわを紹介した

3. バーナード・リーチのうつわ

《鉄砂抜絵魚文皿》 バーナード・リーチ 1960年 4.4×30.7㎝ 日本民藝館蔵 《鉄砂抜絵魚文皿》 バーナード・リーチ 1960年 4.4×30.7㎝ 日本民藝館蔵

日本民藝館所蔵のバーナード・リーチの作品。ジョナサンはリーチポタリーに足を運ぶほど、リーチのファン。

4. 工藤哲巳のアート作品

©ADAGP,Paris & JASPAR,Tokyo,2017<br>《前衛芸術家の魂》 1986年 240×109×109㎝ 傘、頭蓋骨、綿、プラスチック、ポリエステル、樹脂、糸、接着剤 青森県立美術館蔵 ©ADAGP,Paris & JASPAR,Tokyo,2017
《前衛芸術家の魂》 1986年 240×109×109㎝傘、頭蓋骨、綿、プラスチック、ポリエステル、樹脂、糸、接着剤 青森県立美術館蔵

ジョナサンが日本の芸術家で敬愛するのは工藤哲巳。戦後のアヴァンギャルド運動に多大な影響を残す。作品は青森県立美術館の常設コレクション。

5. 中西洋人の木工作品

photo:Ayumi Shinophoto:Ayumi Shino

今回の対談で原田マハがジョナサンにプレゼントした中西洋人の木のプレート。自然にできた木の欠落部分やうろを見事にデザインに落とし込んだ作品。

6. ウィリアム・モリスのサセックスチェア

photo:Masahiro Sanbe photo:Masahiro Sanbe

カサ ロエベ 表参道に飾られている、アート&クラフト運動を主導したウィリアム・モリスのサセックスチェア。普遍的かつぬくもりあるデザインはロエベのクラフツマンシップとリンクする。

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