悠理が現代にいたら"どんな花嫁姿を見せてくれるか?"と聞くと、一条さんは当時のほろ苦いエピソードを教えてくれた。
「一度、清四郎と悠理を結婚させようとした回があったんですが、あれは清四郎が小学生読者に総すかんくらっていましたね。読者の中で彼はパーフェクトだっていうイメージがあったのかも。実は性格がゆがんでて、根性悪いのにね!(笑) そこで悠理は婚約のタイミングを逃しているからなあ。結婚するより動物とじかに触れ合える動物園のプロデュースなんかしてそうですよね。彼女は人間より動物を大事にしますから。あとはスポーツも得意なので、今YouTubeで話題のチアリーディングとかも向いていそう。まるでトランポリンに乗っているみたいに高く投げられる姿が悠理と重なります。財力と運動神経があるという点ではフィギュアスケートもいいかもね。リンクを借りるどころか買い取っちゃう。リンクの中央にはもちろん"剣菱"って財閥マークをいれてね!」
[悠理]野性的な悠理がもし結婚式を挙げるなら、マドンナのような80年代ミックスで! ベアトップ型のレースを何層も重ねた豪華なドレスにパンクなトップスをレイヤード。パールは大胆に3種の長さを重ねて、世界でひとつだけの花嫁衣装をまといたい。ドレス¥680,000/ヴェラ・ウォン ブライド銀座本店(ヴェラ・ウォン ブライド) トップス¥25,800/LABORATORY/BERBERJIN® ブーツ¥24,000/ドクターマーチン・エアウエア ジャパン(ドクターマーチン) ネックレス〈SIL、あこや真珠〉¥574,000・〈K18WG、あこや真珠〉¥715,000・〈K18WG、あこや真珠〉¥852,000/TASAKI サングラス・タイツ/スタイリスト私物