クチュリエの技が光るヴァレンティノのドレスに夢中

Total 950,000yen

軽やかなシルクシフォンに、クチュールメゾンならではの繊細なレースのコンビネーションがため息ものの美しさ。歩くたびにレースが立体的に揺れる様子は、この上なくエレガント。デコルテをきれいに見せる絶妙なカッティングといい、まさに「究極のブラックドレス」。¥950,000/ヴァレンティノ インフォメーションデスク(ヴァレンティノ)

菅野麻子さん(ファッションディレクター)

「棚ぼたの100万円。非日常的な、いつ使うのかもわからないドレスを、憧れブランドで"衝動買い"してみたい。オケージョン用のアイテムって、必要なときには気に入るものがなかったりするので、まったく予定のない"その日"を妄想しながら衝動買いするというショッピングのイベント自体が、プライスレス! ピエールパオロ・ピッチョーリが手がけるようになってからのヴァレンティノが好きです。クチュールブランドの伝統と歴史を残しつつ、モダンなムードもミックスさせている。特にドレスはクチュールライクなシルエットがきれいで、一般人のボディも格上げしてくれる気がします。何より、ヴァレンティノのドレスには夢が詰まっているのがいいなと。まだ相手もいないと言っている友人の結婚式に着て行く日を想像しながら、またいつか突然やってくるかもしれない勝負服として。もしくは疲れてるし仕事も長そうだなぁという一日に、自分の気分を盛り上げるためにカジュアルに着ちゃうのもいいですね」

「アナンダ イン ザ ヒマラヤ」を再訪問

「人生の転機に生まれ変わりたい!と思い、初めてアーユルヴェーダを体験しに行った場所。2週間で100万。未知の世界への扉をあけさせてもらったような、人生の刺激をもらいました。ここでデトックス後、自分で言うのもなんですが、私なりに内面も外見も、今まで見たことないほど、結構キラキラしてました〜!」

PROFILE

SPURをはじめとするファッション誌で活躍するファッションディレクター。インターナショナルな視点で、トレンドを明快に分析。ドレスやジュエリーを主役にした、エレガントなスタイルにも定評が。

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