【With a maskの可能性】“キャラ立ち”ワークスタイル

在宅での作業が増えたり、対面での打ち合わせの機会は貴重になったりと働き方も変化。ワーキングスタイルこそ、個性を際立たせるよう装いたい。


@ New York

Brittany Asch

ブリタニー・アッシュ【フラワーアーティスト】

 独創的な色合わせが得意な彼女。在宅勤務の合間には、息抜きで愛犬テネシーと散歩することも。「オールブラックで作品に集中したり、色鮮やかなルックで気分を盛り上げたり。服装はカラーセラピーのようなもの」。マリアム ナッシアーザデーのネオンドレス、手作りのバッグに合わせたのは、コリーナ・ストラーダのマスク、サンディー・リアンのネックレス。「外出制限中も友人のブランドアイテムを身につけて、一緒にいる気分に」

1 「常に携帯していないと落ち着かない。私にとってのお守り」という愛用の仕事道具、生花バサミ。ハリボーのチャームが目印
2 ラベンダーのエッセンシャルオイルで気分転換 
3 ネオンカラーのサテンリボン。「アレンジメントにはもちろん、髪結いリボンとしても活躍」 
4 養蜂家が始めた蒸留所バーヒルが製造するサニタイザー
5 LAのブランド、アプリコットのコットンナプキン。手染めのマーブルカラーがキュート


@ TOKYO

Yuko Shono

生野優子【外資IT企業勤務】

 ファッション系IT企業で、社内スタイリストとして働く生野さん。「ビッグサイズが好きなので、メンズ服もよくチェックします」。マルニのメンズのジャケットに、AKRISのラインが美しいフレアパンツをオフィスライクにコーディネート。小物はヴィンテージのフェラガモのフラットシューズに、電車通勤のモチベーションアップで購入したというジャックムスのバッグ。エルメスのカレを再利用した母の手作りマスクに、自作のビーズチェーンがキュートなアクセント。

6 LOEWEのお財布
7 コスメポーチ。PCで酷使した目のための目薬と、NARSのサテンリップペンシル
8 ブルーライトカットレンズ入りのトムフォードのメガネ
9 仕事の合間のリフレッシュに、Aēsopのハンドクリームを愛用
10 予備の不織布マスクを母お手製のマスクケースに
11 除菌スプレー
12 オフィスビルの検温の列を避けるため、体温計も持参
13 Supreme×ダニエル・ジョンストンのキーホルダー


@ LONDON

Helene Selam Kleih

ヘレン・セラム・クライン【ライター】

 サウスロンドンに住むヘレン。2018年に『HIM + HIS』(下写真)という、男性のメンタルヘルスにフォーカスしたアンソロジー作品を出版。こちらは“インタビューを受ける日”の装いながら、パンキッシュな空気感が新鮮。ジャケットとバッグはヴィンテージ、トップスは友人のシンガーKLEINのもの。アーティストIsaacAndrewsの大胆なマスクには視線が集中。「クロックスは最近3色まとめ買い」。マーケットで購入したアクセサリーは重ねづけして気分UP。

14 必ずバッグに入れている、友人のミュージシャンSHYGIRLが手がけたコンドーム
15 ライターはプリントがお気に入り
16 昨年日本を一緒に訪れたアイリス・ロウからもらった寿司のキーホルダーと鍵
17 イビサで購入したお気に入りのボトルにサニタイザーを詰めて
18 チャリティーショップで購入したワインストッパー

FEATURE
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