「買い物は計画的ではなく、出合いとタイミング。だから、スタイリストらしくないかもしれないけれど(笑)、季節を先取りせず、夏になったら夏物を、冬になったら冬物を買いますね。仕事か否かは問わず、立ち寄ったブランドやショップで、こういうものは見たことがないから欲しい! と感じたものを手に取ります」。
毎年、夏のテーマはヨーロッパのリゾート地がイメージにあるそう。「モナコのようなハイソサエティな場所よりも、ポルトガルやクロアチア、ギリシャなどちょっと静かで穏やかなビーチが好き。そんな場所に映えそうなアイテムを、東京でも楽しみたいですね。特にボトムは、華やかな"色柄"ばかり。だからこそフォルムやデザインはシンプルなものを選び、プレーンな白のTシャツと合わせることが多いです」。
一年を通して登場回数が多い色柄ものは、素材や質感で季節感を出している。「素材は、快適なパイル地や、夏だからこそ似合う配色のベロア素材、光沢感のあるシルクやサテンに惹かれます。ヨーロッパのリゾートとはいかずとも、休日に娘と一緒に行く近所のプールにも着ていくつもりです」
FEATURE
HELLO...!










