ルイ ヴィトン メンのランウェイより、ナオミ・キャンベルとケイト・モス。メンズ・アイテムとして発表されたこのモノグラム・トレンチは、XXSでも展開予定だとか。LOUIS VUITTON Men Collection Autumn-Winter 2018/2019 (C) Louis Vuitton - All rights reserved
昨年秋よりルーシーとルークのメイヤー夫妻がデザインを手がける、ジル・サンダー。今回のメンズコレクションには、ファーのハンドウォーマーや襟、ダウンの小物など、ミニマルで機能的な小物たちが。
ジョン・ガリアーノらしいナイーブかつ奥深い哲学で、丸、三角、四角、という基本形、そして原色や白、黒という基本色にこだわった、メゾン マルジェラのメンズ・コレクション。
“アリストパンク(貴族的なパンクを意味する造語)”な ヴァレンティノのメンズからのマスト・アイテムは、小さなVLTNバッグと、シングル・スタッズのこのピンズ。写真のハート型のほか、星型も。
乗馬とバイク、二つの世界のハイブリッドによる、ピハカピの初コレクション。ブルゾンやパンツはいずれもユニセックスで、ヴェジャスらしい構築的なシルエットで。
ドリス ヴァン ノッテンによるメンズのランウェイより。小柄な私も、ドリスのメンズのニットXSの愛用者。今シーズンのチョイスは、このジャカードニット2点。
元々ユニセックスなシルエットを女性モデルに着せてランウェイに出していた、アレクサンドル マテュッシによるアミは、遂にウィメンズ・コレクションを発表。
通常通りロエベのメンズは、趣向を凝らしたセットによるインスタレーションで。より“クラフツ”に、アウトドアをテーマとしたコレクションでは、リスのクロスステッチのバッグ(写真左手)を始め、森の動物たちがアクセントに。
ルイ ヴィトン メンのランウェイより、ナオミ・キャンベルとケイト・モス。メンズ・アイテムとして発表されたこのモノグラム・トレンチは、XXSでも展開予定だとか。LOUIS VUITTON Men Collection Autumn-Winter 2018/2019 (C) Louis Vuitton - All rights reserved
昨年秋よりルーシーとルークのメイヤー夫妻がデザインを手がける、ジル・サンダー。今回のメンズコレクションには、ファーのハンドウォーマーや襟、ダウンの小物など、ミニマルで機能的な小物たちが。
ジョン・ガリアーノらしいナイーブかつ奥深い哲学で、丸、三角、四角、という基本形、そして原色や白、黒という基本色にこだわった、メゾン マルジェラのメンズ・コレクション。
“アリストパンク(貴族的なパンクを意味する造語)”な ヴァレンティノのメンズからのマスト・アイテムは、小さなVLTNバッグと、シングル・スタッズのこのピンズ。写真のハート型のほか、星型も。
乗馬とバイク、二つの世界のハイブリッドによる、ピハカピの初コレクション。ブルゾンやパンツはいずれもユニセックスで、ヴェジャスらしい構築的なシルエットで。
ドリス ヴァン ノッテンによるメンズのランウェイより。小柄な私も、ドリスのメンズのニットXSの愛用者。今シーズンのチョイスは、このジャカードニット2点。
元々ユニセックスなシルエットを女性モデルに着せてランウェイに出していた、アレクサンドル マテュッシによるアミは、遂にウィメンズ・コレクションを発表。
通常通りロエベのメンズは、趣向を凝らしたセットによるインスタレーションで。より“クラフツ”に、アウトドアをテーマとしたコレクションでは、リスのクロスステッチのバッグ(写真左手)を始め、森の動物たちがアクセントに。
1月3週目、毎日降り続く雨と吹きすさぶ風の中、パリでメンズ・ファッションウィークが開かれました。コウエド(Coed)と呼ばれる男女ミックスのショーの増加やプレ・コレクションの重要性アップから、シーズンが入り組んでいる昨今ですが、ローンチしたばかりのウイメンズを加えたコレクションを発表したのは、アミ 。またメゾン マルジェラ は、初めてジョン・ガリアーノによるメンズのランウェイを。一方ユニセックスのデビュー・コレクションを発表したのは、イタリアのレザー工場ペッレモーダ(Pellemoda)による、ピハカピ(Pihakapi )。デザイナーに起用されたのは、2年前に19歳の若さでLVMH特別賞を受賞、NYとパリで自身のブランド「ベジャス」を発表したカナダ人のヴェジャス・クルシェフスキー(Vejas Kruszewski)です。また、ロエベ 、ヴァレンティノ と言った安定した実力を誇るメゾンでも、抜け駆け入手したい小物が盛りだくさんでした。
ハイライトはなんと言っても、キム・ジョーンズのルイ ヴィトン におけるフェアウェル・ランウェイ。1年前のシュプリームとのコラボを始め、女子にもアピールする数々のヒット・アイテムを生み出した彼がメゾンを去ると発表されたのは、ショーの数日前のこと。パレロワイヤルに設置された会場は、ショーのスタート前から大変な熱気に包まれました。サブカルチャーに強く、ストリートとラグジュアリーのかけ橋を確実なものとしたキムのクリエーションには、根強いファンがたくさんいます。ショーがファイナルに近づき、うわーという歓声、轟くような拍手がきこえると、ランウェイに現れたのはナオミ・キャンベルとケイト・モス。二人を脇にキムが登場すると、スタンディング・オベーション!そしてこの3日後には、エディ・スリマンがセリーヌのクリエイティブ・ディレクターに就任してメンズも手がけるというニュースが。行く人、来る人。一時代が終わりを告げ、新しい時代がやって来ます。