右:モスクワの街には、ロシア構成主義の巨大な建物がたくさん。左:ロシアでおなじみのチョコレートは、レトロなパッケージ。アールヌーボー様式の老舗食品店ELISEEVSKYにて。
住所にちなんで名付けられたコンセプトショップ、KM20。店内ゴーシャ・ラブチンスキーのコーナーは、スタジアム風のつくり。Kuznetsky Most20
六角形の窓と円錐形の作りで知られるコンスタンチン・メーリニコフの代表作品、メーリニコフ・ハウス。Krivoarbatsky Lane, 10
ゴーシャ・ラブチンスキーによるスケーター・ショップ、オクトーバー。彼自身のスポーツウェアのブランド、ラスヴェットも。Bolshaya Molchanovka, 30/7
ガラージュ現代アート美術館。左:2019年2月3日までは、ベルギーのアーティストMarcel Broodthaers によるPoetry and images 展を開催中。9/32 Krymsky Val st
ヒップなバーやレストラン、ギャラリー、ショップなどの複合施設、レッドオクトーバ内のレストラン、チーズ・ファクトリー。Krasny Oktyabr
フレッシュ・スパ・バイ・ナチュラ・シベリカ 右:樽の形の一人用サウナ。左:マスク類は新鮮なプロダクツを使ってその場で調合。4, Tverskaya str
モスクワでは、必ずメトロに乗るべき!天井のレリーフ、アール・デコ調のランプやら旧ソ連スタイルの巨大な彫刻などが見事。
市の中心から北東に車で40分ほど走ったところにある、イズマイロフ市場(Izmailovo Kremlin)。敷地内のメインスポット、ツーリスティックなお土産屋産の軒を抜けると、奥にはフリーマーケットが。
チェーン・レストランのヴァレーニチナヤNo.1(Varenichnaya No 1)もマスト!旧ソ連を思わせるレトロなインテリアで、ボルシチやピロシキ、そして水餃子に似たスープ、ヴァレニキを。Arbat Street 29
ちょっと贅沢するなら、モダンロシア料理の新スポット、ドクトル・ジヴァゴへ。15/1 Mokhovaya Str.
National Hotel Moscow
近代〜現代アートの美術館、ニュー・トレチャコフではロシアを代表するアーティスト、イリヤ&エミリア・カバコフの展覧会Not Everyone Will Be Taken Into the Future展を開催中(1月13日まで)
右:モスクワの街には、ロシア構成主義の巨大な建物がたくさん。左:ロシアでおなじみのチョコレートは、レトロなパッケージ。アールヌーボー様式の老舗食品店ELISEEVSKYにて。
住所にちなんで名付けられたコンセプトショップ、KM20。店内ゴーシャ・ラブチンスキーのコーナーは、スタジアム風のつくり。Kuznetsky Most20
六角形の窓と円錐形の作りで知られるコンスタンチン・メーリニコフの代表作品、メーリニコフ・ハウス。Krivoarbatsky Lane, 10
ゴーシャ・ラブチンスキーによるスケーター・ショップ、オクトーバー。彼自身のスポーツウェアのブランド、ラスヴェットも。Bolshaya Molchanovka, 30/7
ガラージュ現代アート美術館。左:2019年2月3日までは、ベルギーのアーティストMarcel Broodthaers によるPoetry and images 展を開催中。9/32 Krymsky Val st
ヒップなバーやレストラン、ギャラリー、ショップなどの複合施設、レッドオクトーバ内のレストラン、チーズ・ファクトリー。Krasny Oktyabr
フレッシュ・スパ・バイ・ナチュラ・シベリカ 右:樽の形の一人用サウナ。左:マスク類は新鮮なプロダクツを使ってその場で調合。4, Tverskaya str
モスクワでは、必ずメトロに乗るべき!天井のレリーフ、アール・デコ調のランプやら旧ソ連スタイルの巨大な彫刻などが見事。
市の中心から北東に車で40分ほど走ったところにある、イズマイロフ市場(Izmailovo Kremlin)。敷地内のメインスポット、ツーリスティックなお土産屋産の軒を抜けると、奥にはフリーマーケットが。
チェーン・レストランのヴァレーニチナヤNo.1(Varenichnaya No 1)もマスト!旧ソ連を思わせるレトロなインテリアで、ボルシチやピロシキ、そして水餃子に似たスープ、ヴァレニキを。Arbat Street 29
ちょっと贅沢するなら、モダンロシア料理の新スポット、ドクトル・ジヴァゴへ。15/1 Mokhovaya Str.
National Hotel Moscow
近代〜現代アートの美術館、ニュー・トレチャコフではロシアを代表するアーティスト、イリヤ&エミリア・カバコフの展覧会Not Everyone Will Be Taken Into the Future展を開催中(1月13日まで)
10月27日公開の記事 でお届けしたメルセデスベンツ・ファッションウイーク・ロシア(MBFWRussia )の合間に、街を散策してきました!
ロシアン・ファッションの今を感じるのに外せないのが、カフェも併設3フロアに渡るコンセプトストアKM20 。いわばドーバーストリート・マーケットのロシア版で、地元のヒップスターたちが集まります。ゴーシャ・ラブチンスキー のコーナーも、ここならでは。ゴーシャと言えば、7月末にオープンしたばかりのショップ、オクトーバー(Oktyabr )も要チェック。地元のスケーターが集まる地区にあるこのコンセプトストアには、世界各地のスケーター・ウエアをセレクトしているとか。
カルチャーでは、なんと言ってもガラージュ現代アート美術館(Garage Museum of Contemporary Art )。ロンドンでポップ誌の編集長を務めていたダーシャ・ズゴヴァが、ロシアきっての資産家とともに設立したアートセンターです。3年前にゴーキー公園内に移転オープンした新しいガレージは、プラダ財団でも知られるレム・コールハースによる設計ですが、10年前にスタートした当時のロケーションは、元バスの車庫。1920〜1930年代にかけて活躍したロシア構成主義を代表する建築家、コンスタンチン・メーリニコフ(Constantin Melnikov )の代表的な建築作品というチョイスが話題になりました。
また別の形で旧ソビエトの名残りを今に残すのが煉瓦造りの建物、レッド・オクトーバー。市の中心部に位置する観光名所、救世主ハリストス大聖堂のテラスからモスクワ川の中州を眺めた時に気になっていた所です。モスクワっ子にきいたところ、ここは元チョコレート製造所で、今ではトレンディなバー、レストラン、ギャラリー、そしてファッション・ブランドのアトリエなどが集まっているとか。ちょっとイーストロンドンを思わせる、ユース・カルチャーの震源地です。
さて、観光スポットから今時のショップまでを歩き回った後は、フレッシュ・スパ(Fresh Spa by Natura Siberica )で癒しタイム。ユーカリが香る伝統的な木造りのサウナもいいですが、お勧めはロシア産のベリー類をその場で調合したマスクやスクラブを使ったフェイシャル。個室では、施術の前に樽のような一人用のスチームバスでリラックス。ここで十分リセットしたら、翌日さらなるモスクワ歩きへ!
text: Minako Norimatsu