シュールなテーブルウエアや壁紙でおなじみのフォルナセッティは、ショップにて新作を発表。壁にかけられた、植物図鑑風の絵をシルクとウールで織り込んだラグErbarioは、1954年の作品の復刻版。Fornasetti , Corso Giacomo Matteotti 1/A
http://www.fornasetti.com/
オランダのブランド、ムーイ(Mooi)のコレクションで去年の新作ながら一目惚れしたのは、想像力を働かせて描いた絶滅した動物の絵に植物のモチーフを織り交ぜた、ファンタジックなウォール・ファブリック「The museum of extinct animals」。
https://www.moooi.com/ photo: Minako Norimatsu
マッシモ・デ・カルロ・ギャラリーのMCMXXXIV展(〜7/13)より。大理石とネオクラシックなレリーフがコントラストを成すこの部屋に掲げられたのは、五木田智央(ごきたともお)による絵画。Massimo de Carlo, Viale Lombardia 17 photo: Minako Norimatsu
常に進行形のアート展「ワーズ」は、故アラン・カプロウ(Allan Kaprow)の1962年のプロジェクト「ワーズ」の現代版として開かれた。コンセプトは画家&彫刻家のアレクサンダー・メイ(Alexander May)とゾエ・スティルパス(Zoe Stillpass).。Converso, Piazza S. Eufemia
ジョルジオ・アルマーニの美術館「シロス」で7/28まで開催中なのは、安藤忠雄の回顧展「挑戦」。彼の建築作品をスケッチ、模型からビデオ、写真と多角的に見せる展覧会は、同館すぐ近く、氏の設計によるアルマーニのイベント・スペース「テアトロ」と併せて見学可能。Armani Silos, Via Bergognone 40 https://www.armanisilos.com/jp/ photo: Minako Norimatsu
すっかりミラノのランドマークとなった現代美術館「プラダ財団」の新館「トーレ」(Torre)より、右:ダミアン・ハースト作品。Damien Hirst / Tears for Everybody’s Looking at You (1997)。左:カーステン・ホラー作品。Carsten Holler /Upside Down Mushroom Room (2000)。Fondazione Prada, Largo Isarco 2 http://www.fondazioneprada.org/ photo: Minako Norimatsu
シュールなテーブルウエアや壁紙でおなじみのフォルナセッティは、ショップにて新作を発表。壁にかけられた、植物図鑑風の絵をシルクとウールで織り込んだラグErbarioは、1954年の作品の復刻版。Fornasetti , Corso Giacomo Matteotti 1/A
http://www.fornasetti.com/
オランダのブランド、ムーイ(Mooi)のコレクションで去年の新作ながら一目惚れしたのは、想像力を働かせて描いた絶滅した動物の絵に植物のモチーフを織り交ぜた、ファンタジックなウォール・ファブリック「The museum of extinct animals」。
https://www.moooi.com/ photo: Minako Norimatsu
マッシモ・デ・カルロ・ギャラリーのMCMXXXIV展(〜7/13)より。大理石とネオクラシックなレリーフがコントラストを成すこの部屋に掲げられたのは、五木田智央(ごきたともお)による絵画。Massimo de Carlo, Viale Lombardia 17 photo: Minako Norimatsu
常に進行形のアート展「ワーズ」は、故アラン・カプロウ(Allan Kaprow)の1962年のプロジェクト「ワーズ」の現代版として開かれた。コンセプトは画家&彫刻家のアレクサンダー・メイ(Alexander May)とゾエ・スティルパス(Zoe Stillpass).。Converso, Piazza S. Eufemia
ジョルジオ・アルマーニの美術館「シロス」で7/28まで開催中なのは、安藤忠雄の回顧展「挑戦」。彼の建築作品をスケッチ、模型からビデオ、写真と多角的に見せる展覧会は、同館すぐ近く、氏の設計によるアルマーニのイベント・スペース「テアトロ」と併せて見学可能。Armani Silos, Via Bergognone 40 https://www.armanisilos.com/jp/ photo: Minako Norimatsu
すっかりミラノのランドマークとなった現代美術館「プラダ財団」の新館「トーレ」(Torre)より、右:ダミアン・ハースト作品。Damien Hirst / Tears for Everybody’s Looking at You (1997)。左:カーステン・ホラー作品。Carsten Holler /Upside Down Mushroom Room (2000)。Fondazione Prada, Largo Isarco 2 http://www.fondazioneprada.org/ photo: Minako Norimatsu
そしてアート界の大きな話題は、現代アート蒐集家マッシモ・デ・カルロ(Massimo De Carlo)の、ミラノで2軒目になるギャラリーのオープンでした。贅沢な展示スペースにすべく彼が手に入れたのは、ピエロ・ポルタルッピによる'30年代のモダニスム建築。ポルタルッピは、ティルダ・スウィントン主演映画『ミラノ、愛に生きる』のロケ地となった邸宅「ヴィラ・ネッキ」を設計したことでも有名です。新スペースの幕開けを飾るのは、同ギャラリーを代表するアーチストを集めたグループ展。一方、教会を舞台としたギャラリー、コンヴェルソ(Converso)では、コンセプトがユニークでした。ここでは100人のアーティストたちが寄せたそれぞれ100の言葉を、AIによりシャッフル。また会期中にはビジターが床に書き残した言葉が同じ方法で編集され、日々新しい文章が出来上がったのです。