ジャイプール土産。左のパジャマと真ん中のブランケットは本誌でも紹介したゾラシュトラ・インペックスで。ブルーのシャツとラクダを描いたポーチはイドゥリー、黄色のマフラーはアンドラーブで。Photo : Minako Norimatsu
ジャイプール土産その2。右:アーユルヴェーダのビューティ・プロダクツ。右からKamaのヘアオイルとフェイスパック、Forest Essentialsのタルク・パウダー、快眠フレグランス、蚊除けスプレー。左:Bapuバザールで見つけたボタン数種。Photos : MInako NOrimatsu
本誌でも紹介したショップ、グッドアースも併設、「ルレ•エ・シャトー」に属するホテル、ラージュマハル・パラス(Rajmaha Palace)。RAJ Bhawani, TEH Sadar Disst, Mandi, Himachal Pradesh 175001
レストランも評判のゲストハウス2件。右:ちょっと街外れにあるRoyal Heritage Haveli。Plot No. 116 & 117, Near Khatipura Tiraya, Khatipura左:ファッション関係者に人気のJobner Bagh。 47, Jobner Bagh. Photos: Minako Norimatsu
サモード村にあるサモード・パラスの入り口にて。マリーエレーヌと、イドゥリーのデザイナー、ティエリー・ジュルノと。
サモード・パラス。右:見学可能な歴史的サロンのディテール。鏡とジェムストーンを駆使した天井の装飾が圧巻。左・サルの親子たちが和む、プールサイド。photos: Minako Norimatsu
市の中心から車で1時間弱、ナハルガ要塞の宮殿に現代アートを配した美術館ザ・スカルプチャー・パーク。右:11月9日の記事で紹介したニラ・ハウスの改装を手がけた建築家、ビジョイ・ジェインによるインスタレーション。左:Ayesha Singhの作品Hybrid Drawings (2018) photos: Minako Norimatsu
シティパレスのグドリヤ・スイート。広大なサロンやプライヴェート・プール、テラス、専任のバトラーもついて宿泊は8000ドル也。売り上げは、恵まれない女性たちを支援するため、ディヤ・クマリ・プリンセス財団に寄付されるそう。
ジャイプール土産。左のパジャマと真ん中のブランケットは本誌でも紹介したゾラシュトラ・インペックスで。ブルーのシャツとラクダを描いたポーチはイドゥリー、黄色のマフラーはアンドラーブで。Photo : Minako Norimatsu
ジャイプール土産その2。右:アーユルヴェーダのビューティ・プロダクツ。右からKamaのヘアオイルとフェイスパック、Forest Essentialsのタルク・パウダー、快眠フレグランス、蚊除けスプレー。左:Bapuバザールで見つけたボタン数種。Photos : MInako NOrimatsu
本誌でも紹介したショップ、グッドアースも併設、「ルレ•エ・シャトー」に属するホテル、ラージュマハル・パラス(Rajmaha Palace)。RAJ Bhawani, TEH Sadar Disst, Mandi, Himachal Pradesh 175001
レストランも評判のゲストハウス2件。右:ちょっと街外れにあるRoyal Heritage Haveli。Plot No. 116 & 117, Near Khatipura Tiraya, Khatipura左:ファッション関係者に人気のJobner Bagh。 47, Jobner Bagh. Photos: Minako Norimatsu
サモード村にあるサモード・パラスの入り口にて。マリーエレーヌと、イドゥリーのデザイナー、ティエリー・ジュルノと。
サモード・パラス。右:見学可能な歴史的サロンのディテール。鏡とジェムストーンを駆使した天井の装飾が圧巻。左・サルの親子たちが和む、プールサイド。photos: Minako Norimatsu
市の中心から車で1時間弱、ナハルガ要塞の宮殿に現代アートを配した美術館ザ・スカルプチャー・パーク。右:11月9日の記事で紹介したニラ・ハウスの改装を手がけた建築家、ビジョイ・ジェインによるインスタレーション。左:Ayesha Singhの作品Hybrid Drawings (2018) photos: Minako Norimatsu
シティパレスのグドリヤ・スイート。広大なサロンやプライヴェート・プール、テラス、専任のバトラーもついて宿泊は8000ドル也。売り上げは、恵まれない女性たちを支援するため、ディヤ・クマリ・プリンセス財団に寄付されるそう。
七色に輝くジェムストーンを操るファインジュエリー・デザイナー、マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤックの取材で初秋に訪れたのは、彼女のアトリエがあるインド・ラジャスタン地方のジャイプール。発売中の本誌2020年1月号にも彼女のおすすめアドレスを掲載していますが、他にも特別な場所を幾つかたずねる機会に恵まれました。
マリーエレーヌのジャイプール滞在中の楽しみは、週末のゲッタウェイだとか。私も彼女のお気に入りホテル、サモード・パラスにお供しました。市内から車で1時間ちょっと走り、アラヴァリ丘のサモード村へ。群れになってうろついているイノシシの家族たちの間を縫って小高い山の中腹の小径をさらに進むと、突然現れるのがこの、文字通り“宮殿”です。かつてはマハラジャの住まいだったと言うから、ムガール様式を取り入れた柱や天井の装飾は、美術館並み。そして歴史的な部分を見学した後は、終日をプールサイドで。猿の親子が塀の上でたわれている背後に、山々が眺められるのが何とものどか。
一方ジャイプール市中心のマハラジャ邸、観光名所でもあるシティパレスは最近世界中で話題の的。なぜなら宮殿内の一角「グドリヤ・スイート」がレンタルを目的に改装され、Airbnbで予約解禁になったのです。デコレーターとして改装に関わったのはなんと、ジャイプール在住でマリーエレーヌのジュエリー作りを手伝う彼女の姪、クレール・ドルー。彼女は宮殿の倉庫にあったと言うアンティークの家具を配しつつ、マリーエレーヌにも似たポップなタッチで、カラフルなスイートルームを作り上げました。
ジャイプールから戻り、バゲージを開けるとちょっとの予算でたくさん仕入れたお土産に大満足。中でもイドゥリーのプリントシャツや、Bapuバザールで仕入れたリボンやボタンは 宝物です。ビューティプロダクツも優れもので、マリーエレーヌのアトリエと同じMI RoadにあるアユルヴェーダのKama とForest Essentialsはインドの2大ナチュラル・ブランド。
ちなみにマリーエレーヌは、作品集Gold and Gemsの出版を記念して12月初旬に来日。7日には新宿伊勢丹本館3Fで、8日には阪急うめだ本店3Fで、ブックサイニングが開かれます (いずれも14時〜17時)。
text : Minako Norimatsu