2022.07.07

【こんにちは、世界のシュプーリーさん】マリー・アブソロノバさん FROM PRAGUE

Marie Absolonova

フリーランスシューズ&アクセサリーデザイナー
Instagram: @marieabsolonova

16歳から靴作りとデザインを学び、「カンペール」などのデザイナーを経て、現在は故郷チェコのプラハでアーティストの夫と3歳の娘と暮らす。フリーランスデザイナーとして活動中。

故郷チェコの文化と民話が着想源。コンテンポラリーな遊びを加えて

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「ACCIDENTE CON FLORES」のクロシェニットに「レイチェル・コーミー」のジーンズ。バルコニーで気分転換

「シューズデザインの世界に入ったのは16年前。世界でも珍しい職人技にフォーカスしたアートスクールでデザインと靴作りを学びました。今でも、基本となる伝統的な手法からは強い影響を受けています」

スペイン・マヨルカ発のブランド「カンペール」で経験を積み、結婚、出産を経て、活動の拠点に選んだのは故郷チェコ。「よりフレキシブルなライフスタイルを目指し、フリーランスデザイナーとして少しずつ働き方を変えていきました」。幼少時から慣れ親しんだ街並みや民話に、今もなお創造力を刺激されるという。一方で、日常生活を綴ったSNSでは、彼女の着こなしにも注目が集まっている。

「小さなブランドならではのユニークで自由な発想から生まれるアイテムが大好き。黒はあまり選ばず、色遊びを楽しみます。クラシックなスタイル、天然素材がワードローブの中心。最近はヘアアレンジにもハマっています。お金をかけずにスタイルをアップデートできるから」

休日は家族にパンケーキを作り、自然を堪能する。そんなシンプルライフから、また新鮮なアイデアが生まれる。

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 彼女がデザインした「カンペール」のサンダル

 「日焼けしやすいので、夏でも長袖が基本」。ベルギーのブランド「PAOLINA」のシャツに、お気に入りのスペインブランド「LA VESTE」のコーデュロイパンツ。ルーズシルエットをチョイス

 プラハの旧市街にあるカフェ「Kafe a Hrnky」は、家族で訪れる憩いのスポット

SOURCE:SPUR 2022年8月号「こんにちは、世界のシュプーリーさん」
interview & text: Mari Fukuda

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