好奇心をくすぐるクラフトでアートと触れ合う喜びを届けたい ソフィア・ジ・モーゼル レイトンさん FROM パリ コットンブラウス、デニム、ベルトはオンラインショップ「Imparfaite.」で見つけたヴィンテージアイテム。足もとは彼女のスタイリングに不可欠なストラップシューズ 「アーティストとして、より多くのチャンスをつかみたい」とリスボンからパリに活動の拠点を移したソフィア。彼女のセラミックの作品を象徴するのが、ブロックチェックのパターン。これは「アイデンティティのひとつ」と語る。ポップな色使い、丸みのあるフォルムと相まって、ユーモアある愛らしさが人気だ。 FARM Rioのローゲージニットを主役に。デニムはリーバイス®、靴はフェンディのヴィンテージ 「街ですれ違った人のセーターの色や、アパートの入り口のラグなど、日常生活のささいなものからインスピレーションを受けます」。 「普段はガーリーなスタイリングが中心。映画鑑賞が趣味なので、作品のキャラクターに影響されることも」。スペインのブランドLa Vesteのアイテムを合わせた 彼女が暮らすアパルトマンのテーマは"サロン"。「30㎡の小さな部屋だけれど、心地よい空間を作る秘訣は、思い入れのあるアイテムを飾ること」。 「どこかに自分らしいアクセントを意識しています」。ハンドメイドで生産されるTaibsの小花柄ヴィクトリアンシャツをロマンティックに着た ベッドとリビングを仕切るパーテーションは、尊敬する画家ダンカン・グラントの作品がプリントされたファブリックでカスタマイズした。ほかにも、ポルトガルの老舗陶器ブランド「ボルダロ ピニェイロ」の食器や小さなオブジェ、自身の作品を並べている。 自身の作品はインスタグラム(@sofiaml.ceramica)に投稿している 「セラミックは、眺めるだけでなく、さわって楽しむことができるのも魅力。作品を通して、幼少期にタイムスリップする気分を味わってほしいという願いを込めています」 MONTE VERITÀで開催されたグループ展に出展した代表作のひとつ セラミックアーティストSofia de Moser Leitão ポルトガル出身の29歳。故郷リスボンでフレンチスクールに通い、ソルボンヌ大学への交換留学を経験。4年前にパリへ拠点を移す。アーティスト活動と並行し、ファッションプロデュース業でも活躍。 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】をもっと読む ワルシャワの料理人・モデルの日常を拝見! 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】 パリのセラミックアーティストの日常を拝見! 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】 コペンハーゲンのファッションプロの日常を拝見! 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】 大都市を離れ、童心に帰れる場所へ。二人が見つけた秘密基地 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】 カラフルなワードローブが日常をドラマティックに彩る 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】 ありのままの美しさを大切に。シンプルで心地よい空間を作る 【こんにちは、世界のシュプーリーさん】