2019年にブラウンのロングヘアから黒のショートヘアに変え、大ブレイクを果たしたソフィア・スタインバーグ。オフランウェイでのハンサムな私服も注目を集めるように。定番アイテムはシャツとネクタイ、そしてジャケット。ややオーバーなサイジングに加え、赤や緑といった差し色でこなれた印象にアレンジしている。さらにエッジのきいたサングラス、肩肘張らないショルダーバッグ、オリジナルペイントを施したシューズなど、小物ではずすバランス感覚もさすが。クールな個性を最大限に生かしたスタイルにはファンも多い。
2002年、ロシア生まれ。モデル。12歳でスカウトされ、ジル サンダーの2018-’19年秋冬コレクションでランウェイデビュー。今ではビッグメゾンから声がかかるトップモデルに。音楽やアートなど創作活動にも熱心。
1 SATORU SASAKIのシャツ
鮮やかな赤がまぶしいタイトなコットンシャツ。上部についたスクエアの胸ポケットがワンポイントに。
2 バーバリーのバッグ
シボ感のあるレザーがヴィンテージのような風合い。ストラップの先端には、チェスの駒をかたどった重厚感のあるメタルのモチーフがあしらわれている。
3 ジャンヴィト ロッシのブーツ
装飾をそぎ落とし、美しいシルエットとカーフレザーの上質さを際立たせた。チャンキーなウエスタンヒールが安定感のある履き心地をかなえる。
4 アレキサンダー・マックイーンのタイ
しなやかなラムスキンを採用。上品な光沢によって、装いに華やかさを加える。
5 バレンシアガのサングラス
エクストリームにつり上がったスクエアフレームがフューチャリスティックなムードを放つ。素材にはサステイナブルなプラスチックを採用した。
6 トーガのジャケット
7 トーガのパンツ
ウールのボンディング生地を使用することで、立体感のある仕立てに。オーバーサイズのジャケットとストレートパンツのセットアップは、装う人をスマートな佇まいへと導く。
8 エムエム6 メゾン マルジェラのベルト
端正なブラックレザーにスタッズを並べ、パンキッシュに。細めなのでほどよいアクセントになり、着こなしを引き締める。
