ネクスト“It Boy”として映画界のみならずファッション業界からもラブコールが鳴りやまず、プラダのアンバサダーを務めるハリス・ディキンソン。力の抜けた装いが定番で、白Tシャツや、クルーネックニット、ワイドパンツといったベーシックアイテムを愛用する。スケートが趣味ということもあり、小物はキャップやアディダスのスニーカーがお決まりだ。それでもストリート一辺倒にならない理由は、一着一着の仕立てのよさを引き出すそぎ落とされたスタイリングの妙。色合わせの天才でもあり、黒に逃げずにバターイエローやアイスブルー、トープなどのニュアンストーンでまとめあげている。この見事な着こなしや配色は、性別問わずお手本にしたい。

ハリス・ディキンソンになりたくて。紳士的のタイトルイメージ
2025.10.04

ハリス・ディキンソンになりたくて。紳士的に着こなすストリートスタイル

ネクスト“It Boy”として映画界のみならずファッション業界からもラブコールが鳴りやまず、プラダのアンバサダーを務めるハリス・ディキンソン。力の抜けた装いが定番で、白Tシャツや、クルーネックニット、ワイドパンツといったベーシックアイテムを愛用する。スケートが趣味ということもあり、小物はキャップやアディダスのスニーカーがお決まりだ。それでもストリート一辺倒にならない理由は、一着一着の仕立てのよさを引き出すそぎ落とされたスタイリングの妙。色合わせの天才でもあり、黒に逃げずにバターイエローやアイスブルー、トープなどのニュアンストーンでまとめあげている。この見事な着こなしや配色は、性別問わずお手本にしたい。

ハリス・ディキンソン
ハリス・ディキンソンプロフィール画像
ハリス・ディキンソン

1996年、ロンドン生まれ。初主演映画『ブルックリンの片隅で』(’17)で、インディペンデント・スピリット賞の主演男優賞にノミネート。『ザリガニの鳴くところ』(’22)、『ベイビーガール』(’24)に出演。今年、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、初監督作品『Urchin(原題)』を発表。

1 プラダのジャケット

1 プラダのジャケット

ジャケット¥335,500(予定価格)/プラダ クライアントサービス(プラダ)

ヴィンテージ調のコットンギャバジンが放つこなれ感を、シンプルなフォルムが際立たせる。

2 アディダスの靴

2 アディダスの靴

靴¥19,800/アディダス コールセンター(アディダス オリジナルス)

1969年に登場したモデルのデザインを踏襲する「スーパースター ビンテージ」。シェルトゥ、スリーストライプス、ヒールタブなどクラシックなディテールを再現。

3 トッズのパンツ

3 トッズのパンツ

パンツ¥185,900/トッズ・ジャパン(トッズ)

端正なセンタープレスパンツは、クロップド丈で軽やかに。

4 ウジョーのシャツ

4 ウジョーのシャツ

シャツ¥46,200/M(ウジョー)

ブロードストライプを配したコットンシャツ。カフスには取り外せるリボンを飾った。

5 セリーヌの帽子

5 セリーヌの帽子

帽子(メンズ)¥121,000(予定価格)/セリーヌ ジャパン(セリーヌ)

豊富な種類で展開されているベースボールキャップ。新作の素材は経年変化を感じさせるカウハイド。

6 オーラリーのパンツ

6 オーラリーのパンツ

パンツ¥46,200/オーラリー

エジプト産超長綿のフィンクスコットンを紡績したチノ素材は、はき込んだ風合いが魅力。

7 ポロ ラルフ ローレンのトップス

7 ポロ ラルフ ローレンのトップス

トップス¥34,100/ラルフ ローレン(ポロ ラルフ ローレン)

ベーシックな黒のセーターに、グレー糸でポロプレイヤーロゴを刺しゅうしたモダンな色合わせ。

8 ロレックスのウォッチ

8 ロレックスのウォッチ

 

 

ウォッチ〈40㎜/オイスタースチール×WGベゼル、自動巻き〉¥2,255,000/日本ロレックス(ロレックス)

新モデル「オイスター パーペチュアル ランドドゥエラー 40」の文字盤には、ハニカムパターンが刻まれている。ムーブメントは10分の1秒までの時間を計測可能な、高振動の新キャリバー 7135を搭載。

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