ネクスト“It Boy”として映画界のみならずファッション業界からもラブコールが鳴りやまず、プラダのアンバサダーを務めるハリス・ディキンソン。力の抜けた装いが定番で、白Tシャツや、クルーネックニット、ワイドパンツといったベーシックアイテムを愛用する。スケートが趣味ということもあり、小物はキャップやアディダスのスニーカーがお決まりだ。それでもストリート一辺倒にならない理由は、一着一着の仕立てのよさを引き出すそぎ落とされたスタイリングの妙。色合わせの天才でもあり、黒に逃げずにバターイエローやアイスブルー、トープなどのニュアンストーンでまとめあげている。この見事な着こなしや配色は、性別問わずお手本にしたい。

ハリス・ディキンソンになりたくて。紳士的に着こなすストリートスタイル
ネクスト“It Boy”として映画界のみならずファッション業界からもラブコールが鳴りやまず、プラダのアンバサダーを務めるハリス・ディキンソン。力の抜けた装いが定番で、白Tシャツや、クルーネックニット、ワイドパンツといったベーシックアイテムを愛用する。スケートが趣味ということもあり、小物はキャップやアディダスのスニーカーがお決まりだ。それでもストリート一辺倒にならない理由は、一着一着の仕立てのよさを引き出すそぎ落とされたスタイリングの妙。色合わせの天才でもあり、黒に逃げずにバターイエローやアイスブルー、トープなどのニュアンストーンでまとめあげている。この見事な着こなしや配色は、性別問わずお手本にしたい。


1996年、ロンドン生まれ。初主演映画『ブルックリンの片隅で』(’17)で、インディペンデント・スピリット賞の主演男優賞にノミネート。『ザリガニの鳴くところ』(’22)、『ベイビーガール』(’24)に出演。今年、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、初監督作品『Urchin(原題)』を発表。