LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)が、昨年に引き続き、新たに6人のアーティストによる「アーティーカプシーヌ コレクション」を各モデル200個限定で東京・表参道店および松屋銀座店にて発売中。
ルイ・ヴィトンが、昨年に引き続き、新たに6人のアーティストによる「アーティーカプシーヌ コレクション」を、各モデル200個限定で東京・表参道店および松屋銀座店にて発売中だ。同コレクションは、ルイ・ヴィトンのニュークラシックなバッグ「カプシーヌ」をキャンバスに、世界的アーティストたちが独自の世界観を表現するもの。昨年の初コレクションに続き、今回はベアトリス・ミリャーゼス、ジャン=ミシェル・オトニエル、ジョシュ・スミス、ヘンリー・テイラー、リウ・ウェイ、ザオ・ザオという豪華な顔ぶれが参加し、この人気バッグを再解釈した。
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ミリャーゼスの「カプシーヌ」は、18種類のレザーを同じ厚さに加工し、寄木細工の技法を用いてラムスキンレザーのバッグへとはめ込んだデザイン。多様な質感と、万華鏡のような美しい仕上げが魅力的だ。また、オトニエルがデザインした「カプシーヌ」は、彼の代表作と言えるパリの地下鉄駅出入口の作品『Le Kiosque des Noctambules(夢遊病者のキオスク)』を連想させる、樹脂ビーズを用いたハンドルが目を引く。バッグ上部のエッジには、オートクチュールで使われるブラックサテンシルクの手刺繍による縁飾りがあしらわれた。
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スミスの「カプシーヌ」は、彼のシグネチャーである「ネーム」ペインティングがベースに。テイラーの「カプシーヌ」は、2017年に発表した作品『A young master』に、最先端のレーザープリントと伝統的な寄木細工の技術を組み合わせたもの。ウェイの「カプシーヌ」は、ヴェネツィア・ビエンナーレ(2019)で展示された大規模インスタレーションに基づいたデザインに。ザオがデザインした「カプシーヌ」は、353枚のレザーパッチを加工し、組み合わせたものだ。どれもメゾンの革新的なエスプリとサヴォワフェール(匠の技)によって実現した特別なデザイン。
公式サイトには各アーティストの制作風景やアトリエでのポートレートなども公開中。ぜひ併せてチェックを!
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text: Fuyuko Tsuji