2021.06.17

ファサードの特別演出にも注目！ボッテガ・ヴェネタ表参道フラッグシップがオープン

BOTTEGA VENETA（ボッテガ・ヴェネタ）が、東京・表参道に新しいフラッグシップショップをグランドオープン。

ボッテガ・ヴェネタが、東京・表参道に新しいフラッグシップショップをグランドオープンした。表参道のケリング本社ビル１～３階を占める674㎡のスペースで、国内では53店舗目。同店ではウィメンズ・メンズともに、ウェア、バッグ、シューズ、革小物、ベルト、ファインジュエリー、アイウェアを展開する。「Wardrobe 02 Collection（ワードローブ02コレクション）」の発売もスタートし、充実したショッピングが体験できそう。

店内では随所に、ヴェネツィアの職人が１点ずつ成型したガラスのシェルフやハンギングレールなど、イタリアの伝統技術が取り入れられている。マルモリーノと呼ばれるイタリア漆喰を手作業で塗り、光沢のある厚い樹脂で仕上げた白い壁もラグジュアリーな空間を演出。オープン当日には、作曲家でありマルチパーカッショニストである高田みどりによる没入型のパフォーマンスが披露された。高田は幻想的なアンビエントサウンドで知られ、アンビエントミュージックおよびミニマリストミュージックにおける日本の先駆的な存在だ。

また、2021年6月21日（月）まで、同店のファサードがHagihara Takuyaによるグラフィックデザインで覆われるのも話題となっている。Hagiharaは東京を拠点に活動するグラフィックデザイナーであり、デジタルコンポジションおよびグリッチアートなど、認識できるものをわずかに非現実的で認識できないものへと歪ませたような作品で知られている。このファサードの特別演出は、ボッテガ・ヴェネタのデジタルジャーナル（年４回発行）『Issue 02（イシュー02）』のプレビューともなっているので、ぜひジャーナルの内容もあわせてチェックして。