2016.09.01

さすがです、アヴェダさん

あれは確か、1997年の夏ごろでしょうか。田舎にも到来した「寝癖風ヘア」という一大トレンド。それまでは天使の輪ができるつやつやヘアを目指し、ひたすら櫛で髪をといていました。ところが、きれいなヘアってなんかダサい。起き抜けの無造作風のヘアのほうが、抜け感があってオシャレ!という風潮に様変わりしたのです。それから約20年。自慢じゃないですが、ブラシで髪をとく習慣がなくなり、せいぜい手櫛ですませる程度のマイヘア。基本ショートだったので、そこまで必要性も感じなかったですし。

ところが、30代に突入したら、顎のたるみも気になりだして、次第にボブが定着。すると、なんだか手櫛ではどうにも様にならなくなってきました。だけど今更、美しいヘアを目指すには抵抗があるんです。清潔感があって、ボリュームを押さえられて、自然に見えるヘアくらいでおさめたい。それにはどんなブラシを買ったらいいのか、わからない。。。 

そんな悩みを抱えているときに、仕事仲間からアヴェダのロングセラー“パドルブラシ”をプレゼントしてもらいました。クッション性がめちゃめちゃ高く、ブラッシングしているとむしろ頭皮が気持ちいい。これにはびっくりしました!! 永遠に髪をといていたいほど、頭から恍惚気分に浸れます。さらに、頭のツボ押しにもちょうどいい。ブラシって、髪をきれいに整えるだけじゃないんですね。懸念の毛量を押さえられたりするわけではないけれど、自然にふくらむボリューミーなシルエットは嫌じゃなく、ソニア・リキエル風のふんわりボブに仕上がっているような気がして、それもまたいいかなと。そこに、以前こちらで紹介した、「ドライ レメディー シリーズ デイリー モイスチュア オイル」 を加えれば、外へ出られるスタイルにきまります。私のヘア問題を解決してくれるのは、やっぱりアヴェダだな~と改めてこのブランドに惚れぼれしている次第です。

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エディターKINUGASAプロフィール画像
エディターKINUGASA

顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。

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