ニットの袖が長いのは、なぜ?

 「プロタゴニスト」を立ち上げたケイト・ウェンデルボーンが、2016年秋冬から新たにスタートさせる「ウェンデルボーン」。上質なカシミアやアルパカをつかったハンドメイドニットを中心とするブランドです。

 NYのプレスルームに、ちょうどデザイナーのケイト本人がいらっしゃったので新作ニットの着用をお願いしたところ、快くOKしていただきました。

 手を覆う長い袖は「プロタゴニスト」のときから彼女のデザインの特徴。なぜ袖が長いのか聞いてみると、「着慣れたニットは袖が伸びているでしょう? そんなふうに、新品のときから着る人に馴染むニットを作りたかったの」と返事が返ってきました。素材から厳選された極上の肌触りと、慣れ親しんだお気に入りに包まれるようなデザインを兼ね備えたニットは、“着る幸せ”のひとつの形に違いありません。

ファーストシーズンはニットとカットソーのトップスのみの展開ですが、次はドレスやボトムも計画しているそう。期待が膨らみます。

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エディターIWAHANA

日々、モード修行中。メンズとレディースを行ったり来たりしています。書籍担当。どうぞよろしくお願いします。

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