手前味噌、できました

年明けに仕込んだ自家製味噌も半年以上が経ち、先日開封&味見の儀(?)をおこないました。今年は知人に聞いた新しい作り方にトライ。味噌を容器に詰めたあと、蓋代わりに酒粕(板粕)で上部を覆うというものです。これが大正解!  風の通りの悪いマンション暮らしだからか、毎年梅雨時にお味噌チェックを怠ると表面にありえない色のカビが発生して「ギャー!」(ちなみにカビはその部分さえ捨てれば、ちゃんと味噌は食べられます)となっていたのですが、今年はカビの発生は皆無、本当に半年以上ほったらかしっぱなしでOKでした。来年も絶対にこのやり方で行こう!と心に誓った次第。

覆っている酒粕を半分ほどはがすと、中からはいいお色に変身した味噌が登場! まずはシンプルにキュウリにつけていただきます。まだちょっとだけ風味は若いかなと思うのですが、香りもよくてうまーい! ビールが進みます。

ちなみに蓋にしていた酒粕も、味見をしてみると、味噌の風味が移ってたまらない美味しさ。こっちは日本酒持ってきてー!という感じです。
野菜を切って、味噌つけるだけ。しばらく家飲みつまみの定番になりそうです。
エディターOKUDAプロフィール画像
エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

FEATURE