タイムレスな日用雑貨

このごろ呪文のように唱えている「生活の質の向上」。いわゆるクオリティーオブライフ。引っ越したことを機に、より一層その思いが増しました。スキあらば家具や生活雑貨を探す毎日です。そんなわけで直近のお買い物は、23日に千駄ヶ谷にオープンした、ロンドン発の雑貨店「LABOUR AND WAIT」にて。ファッションデザイナーだったサイモンとレイチェルが2000年にオープンしたお店の路面店が、ついにオープンしたのです。

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labourandwait_tokyoさん(@labourandwait_tokyo)が投稿した写真 -

 
キッチン雑貨から、ノートなどステーショナリー類、ラグやバスケットなど生活まわりのものが一通り揃っています。どれも上品なカラーリングで、眺めているだけでも楽しい気分。ただ、お洒落なだけでなく機能性を備えていることが大事なポイントです。考え抜かれた無駄のないフォルムや設計を眺めていて、機能とは古びない美しさなのだなと改めて感じました。きちんと日常で活躍してこそ輝くもの。悩んだ末に今回購入したのは、こちらのENAMEL MILK POT



ヨーロッパ最古のキッチンウェアメーカー、RIESSに別注したもの。深めのミルクパンを探していたことと、この絶妙にくすんだ青に惹かれました。ひとり暮らしにちょうどよいサイズで、スープやお味噌汁などにもよさそう。仕事を終えた平日の深夜にも、これで手軽に汁物をこしらえたりする予定なのです。これぞQOL。がんばろう。

他にもじっくり吟味したいアイテムがたくさんありましたが、時間切れで泣く泣く退店。価格帯も幅広いので、きっと訪れる度に何かしら買ってしまうのでしょう……。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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