注染日傘がアツい

先日、帽子を買ったばかりなのに、今度は日傘を衝動買いしてしまいました……。

現在休業中の渋谷PARCOに入っていたMEETSCAL STORE(ミツカル ストア)が青山に移転したという話を聞きつけて、早速行ってみたらうっかり“ミツケテ”しまった、tutaee(ツタエ)の日傘。

傘の生地に使われているのは、手触りの良い木綿の浴衣の反物。シブい菊の柄は、静岡県浜松市発祥の注染という型染めによるもので、細かい柄まで忠実に表現することができる伝統技法です。細いペンで描かれたような繊細なタッチに目を奪われました。天然木の持ち手や房飾りも味があります。しかも、今年のモードはジャポニズムがキーワードに上がっているということもあって、この独特の和のムードが逆に今っぽいのかも! ということであっさり決断。

実際に広げてみると派手に見えるかなと思いきや、なかなか素朴な風合いです。普段の洋服にもすんなりマッチするので個人的には満足!

ひとつ気になるのは、はたして白ベースの布地で本当に紫外線をカットできるのかというところ。個人的にはこの美しい柄が内側から透けて見えるくらいの方が使用時も楽しいのですが、絶対に日焼けしたくないという人にはちょっと心もとないかもしれません。でも、購入時には「紫外線防止加工」と書かれたタグがちゃんとついていたので、私はそれを信じることにしています。

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エディターHAYASHI

生粋の丸顔。あだ名は餅。長いイヤリングと丈の長いスカートが好き。長いものに巻かれるタイプなのかもしれません。

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