早めの夏休みを取り、家族でロサンゼルスに行ってきました。4歳の息子を連れての初海外は不安でいっぱい。自分勝手に気ままな旅ができるわけではなかろうと思った私は、事前に行きたいところをピンポイントでリストアップすることにしました。そこで頼りにしたのがこちらのガイドブック『HELLO Los Angeles 2nd Edition』。今やネットやインスタグラムでリサーチするのがあたりまえかもしれません。もちろん、ウェブで調べるけれども、最終的に信頼できるのはガイドブックだと思っています。なぜなら、本になるということは作り手がきちんと責任を負っているということ。それはとても信頼できることです。いろんなガイド本があるなかでも、これはおしゃれ心をわかったセレクトがとってもいい! 編集の山野恵さんが元ファッション雑誌編集者であることが大きいと思います。
ドッグイヤーした中でも、絶対に何があっても行きたい!と心に決めていたのがファブリックのお店「MATTEO FACTORY STORE」です。ベッドリネン、テーブルクロス、タオル類など好物だらけ! ナチュラルカラーのシンプルなラインナップは“ほっこり”とは違う洗練されたムードです。
ウーバーで目的地まで行くと、だたっぴろい倉庫風のお店を発見(店内カットは本に載っているのでここでは外観を)。中に入るとめくるめくファブリック天国が広がっておりました。吟味に吟味を重ねてテーブルクロス、枕カバー、バスマット、ハンドタオルを大人買い。とはいえ、ファクトリーストアはセール中。こんなに買っても1万円くらいでした。うれしすぎ!
色違いで買ったハンドタオルはループ付きで気が利いています。肌さわりも最高。保育園の手拭きタオルにちょうどいいわ~と思ったけれど、子ども用にするにはもったいないので自分のものにしたいと思います。
ほかにもモードからヴィンテージ、インテリアまで選りすぐりが紹介されています。フードもおいしそうなところがいっぱい! 残念ながら子どもの都合で泣く泣くあきらめたところだらけですが、LA旅をご検討の方も、いつか行きたいと思っている方も、このガイドブックは正解ですよ!
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。