セイロの季節ですよ!

横浜中華街「照宝」で手に入れたセイロ。18センチのミニサイズは一人~ふたり暮らしの人にもおすすめです。
横浜中華街「照宝」で手に入れたセイロ。18センチのミニサイズは一人からふたり暮らしの人にもおすすめです。

先週の東京は雨が降り続き、肌寒い日が続きました。秋が深まってくると俄然手に取る率が高くなるアイテムが「セイロ」です。こちら、毎日めちゃ忙しい人や、料理が嫌いな人にほどおすすめなアイテムなんですよ! 疲れ切って帰宅した夜、おなかはすいているけれど何も作りたくない……そんな日にこそ、これの出番です。鍋にお湯を沸かしている間に、冷蔵庫にある適当な野菜を切ってセイロに入れ、その隙間にソーセージとか、ベーコンとか(もちろんお肉でもいいけど、包丁もあんまり使いたくない)をつっこんで、お湯が沸いたら鍋の上にのせて蒸すだけ。しばらく放っておけば、ホカホカの温野菜の出来上がり! ふたを開けるとフワワワワン~と湯気がたちのぼり、なんとも幸せな気持ちに。あと、なんだかわからないけど「私、意外にちゃんとやってる!」という気持ちになれるのもよいところ。塩でもポン酢でもマヨネーズでも、好きなものをつけて召し上がれ。

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ちなみに必需品は鍋とセイロの間にかませる「蒸し板」。これのおかげで、専用の鍋を買わなくても手持ちの鍋でセイロ料理が楽しめます。
ちなみに必需品は鍋とセイロの間にかませる「蒸し板」。これのおかげで、専用の鍋を買わなくても手持ちの鍋でセイロ料理が楽しめます。
青菜を蒸したり(ゆでるより、べちゃべちゃにならずにしゃっきり)、鶏を蒸したり(こちらもゆっくり火が通るのでいつもより柔らかくできる気がする)、適当な自家製シュウマイもセイロに並べるだけでなんだか「ちゃんとした」感じに! あ、スーパーで買ってきたお惣菜のシュウマイをセイロで温め直すのも、手抜きなのに急に美味しそう感がアップするのでおすすめですよ! 以上、ズボラの独り言でした。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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