鍋におけるゆずのような、冬のレモンシトラス

リップクリームとハンドクリームはもはや冬の季語ですね。

それぞれのお墨付きがあると思いますが(こちらでも編集Aの卵型ハンドクリームやら編集Uのキールズやら、いろいろご紹介しています)、私はこちらです。RMKのリップバーム。

日本人はサラリとした使用感が好きだとよく言いますが、私はこってり派。バームという名の通り、やや重めのテクスチャーです。シアバターやアボカドオイル配合で、つけてから「ん~っパッ」と上下の唇をすり合わせてなじませると、まろやかな潤いの膜を感じます。

いちばんのポイントはレモンシトラスの香り。暖房のきいた部屋にいると乾燥するせいか、夏以上に酸味のある冷たい飲み物をカーッとやりたくなりますが、これはまさにそんなシチュエーションにうってつけ。食べたり飲んだりできるわけではありませんが、もわっとした空間でスーッと清涼感を得られるのは大事です。それにこってりめのテクスチャーに爽やかな香りというのは、実は精緻に計算されたバランスですよね。

気分転換に効果絶大なので、デスクの引き出しに常備しています。リップバームなのですが、何ならたまに手にも塗ってしまうほどです。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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