毎日飲める、飽きない美味しさの甘酒

数年前、初詣で山形の慈恩寺を訪れた際に出会いました。雪の降る中、ほくほくと湯気をたてていた乳白色の飲み物。癖のないやわらかな甘さに、心とからだがほどけるようでした。

正直なところ、個人的に独特の風味と舌に残る甘さが苦手で、甘酒を積極的に飲むことはなかったのです。美と健康に良い、と聞いてもなかなか続かない……なんて声もよく上がります。ところが私はこの「さんきちの手造り甘酒」をひと口飲んでファンになり、以来定期的にいただいています。

夏は炭酸水で割って、冬はぬるめにあたためて。最近はとうがらしをほんの少し入れて熱し、仕上げにレモンを数滴という飲み方に凝っています。また、砂糖や味醂がわりにすき焼きの割り下にというのもオススメです。肉が柔らかく仕上がり、しょうゆ少なめの薄味仕上げでも旨みが感じられますよ。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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