「小さすぎない」財布派です

女性4人での食事会を終え、会計の際に各々財布を出すと、自分以外全員がまめ財布……ということが珍しくない時代になりました。いよいよ自分も買おうかしらとは思っていたものの、「使いづらくて結局長財布に戻した」という声もたびたび漏れ聞こえてきます。ちょうどいいものはないだろうか……と考えてSPUR4月号についてくる唇ポーチを財布代わりにしていたりしましたが(これはこれで超絶使いやすいのですが)、ついにしっくりくるまめ財布をプラダにて見つけました。



ポイントは手のひらから少しはみ出るくらいのサイズ感。そりゃあ小さければ小さいほど、もちろんバッグの中で場所はとらないし、ミニバッグのときは特に重宝します。けれども小さすぎると小銭が出しにくかったり、領収書やお札が収納しにくかったりと、スムースな動きが阻まれるのもまた事実。そんなわけでこの財布のサイズは、まめ財布界の中ではほんのちょっぴり大きめでありまして、実に使い勝手がいいんです。お札入れとカード入れ、小銭入れがすべて同じ側面についているのも重要ですよね。スナップボタンでパチンとやるだけなので、ジップで開閉する手間も省けます。……ここまで書いて、どれだけ自分はズボラなんだろうと恥ずかしくなりましたが(笑)。

さらにプラダの定番、サフィアーノ レザーは、なんといっても傷が目立ちにくい! ヴィンテージ感のある、ワントーンのロゴも控えめで好感が持てます。そういうわけで、私は圧倒的に「小さすぎない」まめ財布派閥。極小まめ財布と小さすぎないまめ財布、みなさんはどっち派ですか?

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エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。