永遠の乙女心にキラキラヘアピン

ヘアジュエリーが気になって仕方ないのです、2月にロンドンコレクションに行って以来。ずっとヘアはミニマム主義という名の黒ゴム一本結びを貫いていましたが、今は断然何かを飾りたい。

photography(below):Jonas Gustavsson
REJINA PYOのバレッタ平行どめ、FAUSTINE STEINMETZ のワニクリてんこ盛り。一点豪華主義より、エクストリームな方がモードかもしれない。でもいきなりはハードル高いので、まずは何かしら可愛いの……。
そう思いながらロンドンの街を彷徨ってると、地元のファッションピーポーが制服のようにまとっているものに気づきました。SIMONE ROCHAのヘアピン。あのアレクサ・チャンも前髪を7:3にビッチリ分けて、パールのピンを右に左に輝かせていましたよ。2018SSでパールピンをたっぷりつけた可愛すぎるルックを発表したこのブランド。秋冬もヘアジュエリーをここそこに飾った、胸キュンルックを提案しています。SIMONE ROCHAはとてもガーリーなのですが、いわゆる幼稚な可愛さとは一線を画しています。クラスに1人はいますよね。可愛くて物静かで、だけど内面に独自の世界を持っていて、ミステリアスな手強さを秘めた女の子。そんな感じの可愛さなんです。

photography(above):Jonas Gustavsson

ロンドン滞在中にどうしてもシモーンのヘアピンが欲しくなり、仕事の合間に旗艦店で2つも買ってしまいました。翌日にさっそく、おでこにパチン。これでランウェイ取材に向かったところ、「子供の頃以来でしょ、そんな髪型するの」と知人のジャーナリストに言われました。この言葉自体に全く他意はないのですが、大のおとなの自分がこのヘアピンをすることに一瞬大丈夫かな? と揺らぎました。現代において、ことファッションにおいて、「この歳で●●」という感覚は無粋だとわかっているのですが……。
そんなとき、偶然ステキな女性を見かけました。白髪交じりのかなり大人な方が、無造作にサイドパートにしたヘアにサラリと一本、例のパールピンを留めていたのです。成熟とピュアな乙女心が同居していて、ああ自分もこの感じを目指したいな! と。
さて発売中SPUR7月号では、このようなエディターのパーソナルな体験から猛プッシュしたいトレンドをギュンと詰め込んだランウェイリポートを掲載しています。題して「未来のワーキングガールたちへ」。ワーキングガールといってもオフィスファッションだけではありません。あらゆる職種の女性の日々の装いに。エモーショナルに響く#INSPOの数々、ぜひご覧ください!

エディターNAMIKIプロフィール画像
エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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