アイスクリームが作れるようになりたい、2018年夏。

深夜のコンビニに行けば、アイスクリームがびっしり詰まったケースを無意識のうちに覗きこみ、駅のホームで「セブンティーンアイスクリーム」の自販機を見かけたらボタンを押さずにはいられない季節、ついに到来です。本当に毎日暑いですね。毎年夏になると思い出すのが、とある友人が言い放った、「アイスクリームって実際カロリーないよね」というパワーワード。当然そんなはずはなく、パッケージの裏側にはしっかりとカロリーは記されているのですが、この友人の言葉が本当だったらどんなに良いか…というくらい、毎日大量摂取をして、暑さに対抗しています。

そんな私ですが、今年は珍しく作ってみようじゃないか!という気持ちになっております。きっかけはこちらのココナッツ・アイスクリーム。

 

 

ほのかにクリームがかった白色、ふんわり柔らかそうな口当たりであることは間違いないパーフェクトな見た目です。レシピはタイ料理研究家のみもっと先生が主宰する「おいしみ研究所」のレッスンで教えていただきました。ココナッツと聞くと、こってりとした甘いお味をイメージしてしまうかもしれませんが、こちらのアイスクリームは一味違います。口当たりは柔らかくとろけるようですが、一口含むとシャリシャリ感とともにしつこくない、スーッと爽やかな甘みを感じることができます。アイスクリームとジェラートのちょうど中間くらいかもしれません。夏場はどうしてもクリーミーな味は避けて、さっぱり系を求めたくなりますが、これならいつまでも食べていられる…むしろ、夏が終わるまで浸かっていたいと思ってしまったくらいです。

 

完成したココナッツ・アイスクリームです。ボウルをまるっと抱えて、直接食べたくなってしまいます。
完成したココナッツ・アイスクリーム。ボウルをまるっと抱えて、直接食べたくなってしまいます。

 レッスンではみもっと先生がレシピの裏話とともに、タイのスイーツ事情までお話ししてくださいます。日本であまり見かけない「タイ紅茶」フレーバーのアイスがメジャーだそうで、日本でいう抹茶フレーバーポジションなのかな、と思ったり。このお手製のココナッツ・アイスクリームが傍らにあれば、今年の夏は強く、爽やかに過ごせる気がします。

 

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エディターHORIE

ファッションとビューティ担当。K-POPを始めとする韓国カルチャーにお熱。茶碗蒸しと無花果の香りが好き。
実家で暮らす柴犬が親友です。

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