子どもの頃から"超"がつくほどの心配性です。常に持ち歩いている折りたたみ傘や資料、減ることはないポイントカードなどなど。「だって、使うかも……」と思って入れていると、気づけば、バッグは凶器ともいえる重さに……! まごうことなき大荷物派なので、当然、財布も長財布派でした。
ですが、数年前から続く小さいバッグ旋風の魅力に抗えず、ついに長財布が入らないバッグも持つようになったんです。もちろん、そのスマートさに憧れて最初は「まめ財布」にもトライしました。けれども、生来の長財布派の自分にはまめ財布では小さすぎる!
そこで手に取ったのが、エディターITAGAKIも推奨している「小さすぎない」財布です。
手のひらよりひとまわり小さく、お札入れと小銭入れが同方向にある、というのが譲れない条件。さらにデザインが気にいるかどうかという自問自答を繰り返し、たどり着いたのがロエベのものでした。
外側はブラックのシンプルな見た目ながら、中を開けるとカラフルという二面性のあるデザインに一目ぼれ。財布の中身は、とてもパーソナルなものなので、自分だけにしかわからないあしらいに、ギュンと心を掴まれました。
使いはじめて3ヶ月ほど経ちますが、正真正銘の“長財布派も満足できる「小さすぎない」財布”です。
エディターMORITA
物心がついた時からパンツ派。今、一番興味があるのは、どうやったら居心地のよい部屋で暮らせるのか。美容、アート担当です。