「インスタジェニック上等!」なラベンダー体験

この猛暑から逃げるようにして、北海道へ行ってきました。新千歳から富良野、東川、美瑛、支笏湖、札幌へのロードトリップ。運転してくれた友人に感謝です。
旅の一番の目的は、今まさに見ごろを迎えている、ラベンダー畑「ファーム富田」。15ヘクタールという広大な土地を、紫色が染め上げます。園内の畑はいくつかの種類に区切られていて、こちらは「彩りの畑」。ラベンダーをはじめとした色とりどりの花が虹色を描き出しています。


こちらは背景に立ち並ぶ、木の緑とのコントラストを楽しめる「森のラベンダー畑」。緑と紫って、相性のよいカラーリングなんですよね。さわさわと気持ちよさそうに風に揺れるラベンダーは、見ているだけで涼しさを運んできます。



園内ではラベンダーのソフトクリームやアイスバーも売っていて、こんな「インスタジェニック」な写真を撮ることができます。ラベンダーのエキスをクリームに練りこんだこちらは、ひとなめした瞬間、ふわっとあのいい香りが口いっぱいに広がります。

近頃インスタ目的に旅行をする若い世代を揶揄する人々もいますが、個人的にはいいことなのでは、と思います。体験を写真に撮って共有し残すことで、それがより濃く色づくなんて素敵ではないですか。インスタジェニックな体験のお供として、ぜひラベンダー畑に行くときにおすすめしたいのが、こちら。LA発の「Limecrime」というブランドの「Plushies」というリキッドルージュ。現在発売中のSPURの「サードウェーブ・コスメティックス」特集でも紹介しました。

この色は「LAVENDER HONEY」という可愛い名前のカラー。ザ・紫ではないですが、青み強めのラベンダーピンクで発色します。ふわっとマットな質感も絶妙に今っぽい。リップにこの色をのせて、服もラベンダーとコーディネートして選び、広大な畑の前で写真を撮ったなら。自分を取り巻く世界観がリンクして、もっともっと旅の思い出が鮮烈になること間違いなしです。

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エディターITAGAKI

ファッション、ビューティ担当。音楽担当になったので耳を鍛えてます。好きなものは、色石、茄子、牧歌的な風景。