なんのこっちゃ、という感じですが。年末年始にリスボンに行ってきました。古き良き港町、洗濯紐にかかったカラフルな洋服、石畳の狭い坂道、本場のエッグタルト、、、。憧れを胸に向かったリスボンの空港で、人生初のロストバゲージしましてね。いまだに行方不明なんですよ。ANAの担当者も、こんなに行方が分からないのは稀なことであると言っていました。おしゃれ心を出して、お気に入りのファッションアイテムを色々と入れていたために、悔しいったらありません。(いまはポルトガル航空と直接交渉中)
2018年に厄を落としきった!と思い込んで、2019年をリスボンで迎えたわけです。(無理やり)気分新たに、お目当のアドレスを巡ったところ、噂のセレクトショップが、想像以上に可愛かった!!
ジャーナリストの女性が始めたA Vida Portuguesaは、メイド・イン・ポルトガルにこだわって国中から集めたアイテムが並ぶお店。パリのメルシーに似ていますが、もっとレトロな感じです。1号店はポルトにありますが、リスボンには4店舗もあり、私が訪れたのは、その中でも最大の面積を誇るIntendente地区の店。
アズレージョ(ポルトガルのタイル)や籠バッグ、リネンに石鹸など、ポルトガルのキュートな品が一堂に揃っており、アドレナリンが大暴走。特に圧巻なのが石鹸コーナー。ポルトガル初の石鹸ブランド「CLAUS porto」は香りも豊かで、使用感も優雅な気分を誘います。その上、パッケージがどれもセンスがいい!
ワクワクしながらも、スーツケースが行方不明。厳選に厳選をして自分用のお土産は石鹸2つと1960年に創業したBOVIの”ジャイプールナプキン”にしました。
思い出せば出すほど、やっぱり籠バッグも欲しかったし、食器も買って帰りたかった。この店に行くために、もう一度リスボンを訪れたい! そう思わせてくれる最強のデスティネーションストアです。
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。