2019.01.25

今こそ、ラベルライターで収納上手に

突然ですが、“テープライター”って懐かしくないですか? 私もかつてキーボードをカタカタ打って、あらゆるものに自分の名前をラベリングしていた記憶があります(笑)。今、個人的にそれが再燃中。

使っているのはこちらの「P-TOUCH CUBE PT-P300BT」というモデル。私はAmazonで5000円ほどで購入しました。きっかけは、ものが増えて収納が煩雑になってきたこと。引き出しの中に箱で分類するものの、だんだんどのボックスに何を入れたかが思い出せなくなる始末。特にコード類や薬やら、細々としたものをきちんと整理したい!ともやもやしていたところ、そうだラベルを貼ろう、とふと思い当たったのです。この製品の便利なところは、スマートフォンからかんたんに印刷できること。

設定画面がこちら。フォントの種類もそこそこ選べるので、自分好みに仕上げられます

専用のアプリを落として、フォントや文字色、デザインを決めていきます。この操作もまったく難しくなく、直感的な操作でOK。完成したらBluetoothで転送。すぐに印刷されます。ちなみにバッテリーは電池。最初は「え、電池?」と思ったもののこれがまたいいんです。コードを接続したり充電する手間もなく、思いついたらすぐ出力できる(ちなみにACアダプタでも接続できます。しかし別売)。

転送すればスムーズに印刷されます
印刷もスムーズ!

この完全ワイヤレスな気軽さも相まって、シール作りの、楽しいこと! 届いてからやたらとプリントしまくっています。1枚ずつ印刷するとカットラインまでの余白を自動生成してしまいテープがもったいない!と思ったのですが、まとめて印刷することで解決。

使用感がありお恥ずかしいのですが、衣類を入れているFellowsのバンカーズボックスにもラベリング。下着、靴下、ニット、ヒートテック、トップス、パジャマ……と場所にも悩まなくなりました。あとは、一泊旅行用などにとっておくものの散らばりがちなサンプルパウチもziplocでひとまとめにして「SAMPLE」シールを貼りました(トップ写真)。今度はキッチンに手をつける予定です。

余談ですが、Netflixで配信中、全米でも人気を博す「KonMari」を見ると片付け熱が上がります。“ときめき”を判断基準に手放すもの、キープするものを分けていく“こんまりメソッド”に則って、我が家も少しずつ断捨離……しなければ、と思っています。このドキュメンタリー、アメリカの家族形態や暮らし方、価値観が分かって面白いのですよね。そして人の家って、やっぱり人生が滲み出ていて興味深い。書き出すとまだ長くなりそうです。熱があるうちに、家中をきちんと整理整頓! 目指しつつ、ゆるゆると頑張ります。

エディターSAKURABAプロフィール画像
エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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