編集Nが書いていた「“復活愛”ってありますよね」というポストを読んで、ちょうど自分も最近同じことを思っていたばかりだったので、「そうそう!」となりました。私の場合、それはシャネルのコスチュームジュエリーです。
ピアスやイヤリングなどのアクセサリー類の収納は、がばっとキャビネットの引き出しに突っ込んでいる(最低)のみで、急いでいる朝は上の方からアクセサリーを探し、積み重なったボックスの下のほうは自然と手に取らなくなる、という「ガサツな人あるある」な生活をしているのですが、最近久しぶりに整理をしていたら、なんと引き出しの奥の隙間に、なくしたと思っていたシャネルのリスのネックレス(写真上)が落ちているのを発見! 20代の時のもので(調べたら、なんとおそらく2005年頃……時が経つのは恐ろしい)切れたチェーンも何度か直してきました。最近は「今の自分には少し可愛すぎるかも」と身に着けるのをお休みしていたのですが、ふと思い立ってシンプルなニットに合わせてみたら、あれ、意外にいい感じ。動物モチーフに、キラキラのメタリックゴールド。好きな物はそうそう変わらないのですね。
「今使うものだけを所持して生きる」という方法もあると思うし、「服には賞味期限がある」という考え方もよくわかります。ただ、こうやって気に入ったものをこつこつ集めて「マイ・ヴィンテージ」にしていくのも楽しいなと改めて思っています。(狭い収納との闘いですが……)
ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。