「シャレ眉」の決め手はこのひと塗り

先日、エディターIのブログを見てウフッとなりました。“黒ツヤ眉毛”、トレンドなんだ! と。

なぜなら私、もともと黒ツヤ眉毛を実践していたんです(キラーン☆彡)。きっかけは数年前に某プレスイベント会場でお見かけした有名アーティスト。当時、彼女は眉毛をナチュラルにはやしていたんです。ふさふさと黒く美しく立った眉頭には、生命力さえ感じました。茶色く細いアイブロウが流行だった当時、その眉はかえってとてもシャレて見えました!

以来、眉のアウトラインからはみ出て生えているものを除くくらいにして、整えるのをやめました。私のは、毛そのものは長く、眉頭以外は密度が薄く、眉山から眉尻にかけて毛がない。(アウトラインをはみ出たところに限ってチョボチョボと生えますが!)毛間を埋めながら眉尻を描けば、「あの眉」は実現できそうでした! ……がやってみても、なんだかシャレ感が足りない。

私の美容メンターであるライターの森山和子氏に、この“ワタシの眉、何かが足りない”モンダイを打ち明けたところ、「眉マスカラ使ったことある!?」と。お恥ずかしながらナイ、ナイ。「では、私が使ってるのいくつかお貸ししますよ。試してみてください~」と。

これを機に眉マスカラをいくつか使ってみたのですが、やたらギラツヤしたり、しっかりつくのはいいけど重いな~と思うテクスチャーは、自分は苦手でした。乾くと妙にカピッとするタイプも気持ち悪い。そんななか、すべてが絶妙でちょうどよかったのが、森山さんのおすすめに入っていたKATEの「ジェルアイブロウコート」。まずはベースを描いてから、仕上げにこれをササッと。眉頭は毛流れを上へ上へ、ほかのパーツは自然にカーブを描くように。眉尻は描いたラインをコーティングするようなイメージでちょんちょんとのせます。

これが、ダマにならないスッとした塗り心地。軽いテクスチャーだけど、毛が一本一本クッキリして自然なツヤが生まれ、なんだかシャレて見えます。乾いた後にさわってもゴワゴワせず、塗っているのを感じさせない柔らかさ。液はブラウンですが、もともと黒々とした私の眉毛に塗ると、自然で軽やかな「黒」に見えます。

いちだんとほれ込んだのは、汗だくだくのロケ後でした。いつも消えてる眉尻が、キープされている! ロケ後の自分の顔って、いつも悲惨でウンザリなんですが(笑)、眉が「しっかりある」だけでちゃんとして見えますね! この経験を経て、休みの日にも眉毛だけは描いてジェルブロウをすることにしました。ほぼすっぴんでも堂々としていられます。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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