今さらながらの釜山週末旅のすすめ

「あれ……もしかしてソウルより好きかも……!?」
週末、弾丸で釜山に行ってきました。金曜、学校帰りの子供と待ち合わせして空港へ直行。夫は出張で不在、自分も仕事がひと段落したところだったのでせっかくならと思い久々の母子二人旅を実行しました。マイレージで予約できる近場を検索して出てきたところが釜山だったのですが、これが!予想以上にめちゃくちゃ良かったのです!
コリアンスターの取材を多く担当していた時期もあり、実はソウルには20回近く行ったことがあります。もちろん大好きな街で、主な目的はその美食。「ユッケ・レバ刺し・カンジャンケジャン」はナマモノ大好きな自分の必食ベスト3! 食べたすぎて空港からユッケで有名な市場に直行したことも。でもタッカンマリとかも好きだし肉も焼きたい。マッコリも飲みたいし……と、毎回毎回「胃袋があと3つあれば!」となっていたのでした。しかし今回、海鮮好きとして、それを上回る美食の街に出会ってしまった気がする……!

 

さて、釜山の魅力その1「港町なのに都会」。実は私、「港町」というイメージが強くて勝手にわりとのんびりした街かと思っていたのですよね。もちろんそういう面もあるのですが、さすが韓国第2の都市だけあり、めっちゃ都会! ショッピングやビューティ関連を楽しみたい人も大満足できると思います。美しいビーチもたくさん(写真は海雲台・ヘウンデ)。7月初旬でも、じゅうぶん海水浴が楽しめました。都会も自然も両方楽しめるのが素晴らしい。

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「ミチョンシクタン」のウニご飯。わざわざ地下鉄とタクシーを乗り継いで行った甲斐がありました!
「ミチョンシクタン」のウニご飯。わざわざ地下鉄とタクシーを乗り継いで行った甲斐がありました!

魅力その2「海鮮がめちゃくちゃ美味しくて安い」。物価に関して、総じてソウルよりお得感がある、というのもポイントかと思います。今回の弾丸旅行、「食いしん坊は釜山を目指す」の取材を担当したライターさんにいろいろ相談しておすすめを教えてもらったのですが(この特集、本当に外れなし!でおすすめです)、まあ行く店行く店シーフードがめちゃくちゃ美味しい。大好物のカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)も堪能し、朝獲れのウニご飯も堪能し、子供にいたってはアワビがゆを気に入り朝食と昼食、続けて食べるほど。チャガルチ市場という海鮮を扱う有名な市場があるのですが、そこで新鮮な魚介をその場で調理してもらうのもおすすめですよ。

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もちろん、肉派の人も満足できるアドレスがたくさん(上記の特集、ぜひチェックしてください!)。福岡からは1時間、東京からは2時間ちょっと。週末に思いついたらすぐ出かけられる距離感、弊社のひとりっPが推奨する「弾丸無茶旅」にもぴったりかと(時差がないので子連れでもとくに「無茶感」はなく楽しめましたよ!)。今年中にまた再訪し、今度は海鮮鍋とコプチャンにトライすることを決意しました。

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エディターOKUDA

ミニマリストに憧れながらも、己の物欲と食欲から逃れられません。好物は生ビールと生牡蠣と生肉、そして大きなイヤリング。

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