このブラウン、いまだかつてない純度の美しさ!

暦の上ではセプテンバーだけど、まだまだサンダルを履きたい「残暑のペディキュア」問題。毎年ここで語っている気がします……。さて、短かった夏とともにエメラルドのペディキュアにさようならを言い、そろそろおなじみの血豆色でも塗ろうかしらと思っていたところ、出会ってしまいました。THREEのネイルポリッシュ、新色の114番

なんでしょう、この茶色。

「オッシャレだな〜」。オシャレな何かを、いかに直接的ではなく表現するかが、私どもの仕事のはず。ですが、ときに腹の底からポロリと出た率直な一言が最も言い当てているものです。ルビーのように輝く、赤みが混じったブラウンは、もちろん“女っぷりを上げる“とか“肌をきれいに見せる“と褒め称えることもできるのですが、それよりも何よりも言いたいことは色彩そのものの美しさ。

「秋のブラウン」は定番中の定番とはいえ、こんなシェードは見たことない。ブラウンをカフェオレとかチョコレートになぞらえることも多いですが、こちらはなんか違う。ほっくり感や乳白の何かが混じっている感が一切ないのです。

みずみずしく澄み切った「純」なチャイロ。この色の虜になり思わず浮かんだフレーズは「あなたを塗りたくて」。もちろんメロディーは松田聖子さんのあの大ヒット曲で。

ちなみに普段わりと口数少ない私のネイリストさんが、塗布後に漏らした率直なお言葉は「透け感もあるのに色もちゃんとついてなんだこりゃ」。「なんだこりゃ」に、この色の只者じゃなさが凝縮されています。

ちなみにこちらのカラー名は「CULTURE CONNECTOR」。名前までもが、「オッシャレだな〜」なんです。

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エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

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