自分用にも、バレンタインにも。やっぱり「ヴェンキ」のチョコが一番好き!

「ほら、名前が面白いでしょ? だからお土産にいいと思うのよ。味も美味しいし。まだ日本にも入ってないし」

初めてのミラノ出張時(そう、それはもう89年ほど前になるかもしれません……)に現地のベテランジャーナリストの方にお勧めされて、買ったのが最初の出会いでした。

 

ヴェンキ」はなんと1878年創業、イタリア発のチョコレートブランド。日本で時々「あ~、あのチョコ食べたいな」とふと思い出し、ミラノへ行くとここぞとばかりに食べていたチョコレートが、なんと昨年、銀座に本格上陸しました。

 

箱詰めタイプもあるのですが、写真のように透明なビニール袋に好きなチョコレートを詰め込める、量り売りが個人的にイチオシ。カラフルな包装紙のスタイルが、なんともノスタルジックで癒されるし、種類ごとに分けられた棚から詰め込む作業も楽しい。

そして何よりも、私は味が好きなんです。チョコレ―トがとてもマイルドでクリーミー。ピスタチオやヘーゼルナッツといったフレーバーもあって、ナッツ系はとてもコクがあっておいしい。個人的にはこの「ヴェンキ」のチョコレートは室温で少しだけ柔らかくなった状態のものをゆっくりと食べたい。少し甘めの、クリーミーな舌触りに癒されて、つい「もう1個」と、手が伸びてしまうんです。

カカオ60%とか、そういった大人のビターなチョコレートもいいんですが、甘さとクリーミーさを兼ね備えた「魅惑のおやつ」的な存在のチョコレート、大人になっても好きです。それでいて、味がとても上品。どこか懐かしくて、でも洗練されている。甘めだけど、でもしつこくない。こういうチョコレートって、ありそうでない。(おしゃれ系は最近多いですが)

 

調子にのって、ついつい袋に詰め込みすぎると、結構なお値段になっていてびっくりしますが、それでもやっぱり袋いっぱいにしてしまいたくなるのは欲深い人間の性でしょうか……。銀座の店舗では、ジェラートも食べられるのですが、これもおすすめです!

35日には東武百貨店 池袋本店にも2号店ができるようです(詳しくはこちらに

 

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エディターASADA

主に美容担当。山登りなど自然に触れることが好き。最近は健康とかインナービューティとかいう言葉にめっぽう弱くなりました。

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