ノスタルジックな“輪っかのくさり“に癒されて

writtenafterwardsのショーにはいつも感動を覚えます。

昨年11月に上野で開催された「AFTER ALL」にも圧倒されました。迫害されている対象のメタファーである魔女が放浪する演出から始まったショー。その後登場したのは、大きな荷物を背負って当てのない旅から旅へと彷徨い歩くノマド。ともするとおどろおどろしい、とか寂寥とした世界観になりそうなところ、まとっている愛らしい服や個性的でありながらどこか妖精のようなムードのモデルたちがかすかな夢や希望を感じさせて……

そんな感動を胸に、展示会に伺ったとき一目惚れしたのがこちらのバッグ。幼い頃にお誕生日パーティーや学芸会などで空間を彩っていた折り紙のチェーン。ノスタルジックなモチーフがストラップになっています。

ざっくりしたニット地の触り心地にまた癒されまして。こちらは日本で作られたもので、あえて分厚く編んでもらったそうです。

柔らかくてカジュアルに持ち歩けて、まさにちょっとした買い物に連れて行くのにもぴったり。そして何よりも、今いちばん自分に必要なのは、ほこっとするユーモア。そんな意味でもこの輪っかのバッグが欠かせないバディなんです。

writtenafterwardsのギンガムチェックアイテムは、一部WALL HARAJUKUで取り扱いがあるとのことです。

エディターNAMIKIプロフィール画像
エディターNAMIKI

ジュエリー&ウォッチ担当。きらめくモノとフィギュアスケート観戦に元気をもらっています。永遠にミーハーです。

記事一覧を見る

FEATURE