バッグの最適解は、BIGOTREにあった!

突然ですが、最近バッグとの付き合い方、変わりましたか? 私は以前まで仕事もプライベートも無尽蔵にものを入れ、ハッと気づけば同じバッグを数日間使い続けていることに気づき、慌ててチェンジ……というズボラな関係性を築いていたことをここに告白します。けれど在宅期間などを経て、今はきちんとTPOによって自分なりのルールを持ち、使い分けることが大事に。それがON/OFFのスイッチングにもなりますし、明確な理由を伴う外出も増えたので、目的に応じてバッグを選ぶことがスマートに過ごす秘訣な気がしています。そんな昨今、もっとも“推し”は東京発のブランド、「BIGOTRE」のバッグ。ほどよいデザイン性が、まさに今の気分やライフスタイルにフィットするんです。

価格は¥35,000。ストラップは取り外し可能です! 色や柄がある服を選んだときは、バッグやマスクはモノトーンで統一しています
価格は¥35,000。ストラップは取り外し可能です! 色や柄がある服を選んだときは、バッグやマスクはモノトーンで統一しています

たとえばこちらのバッグ、「ERRAND」といいます。最近のワークスタイルといえば、在宅勤務を継続しつつ平均週1〜2日は出社というもの。その際、こちらには携帯&パスケースのみを入れ、ノートパソコンやiPadなど電子機器は潔くサブバッグに分けて持っていくのが定番です。なるべくお財布は持ち歩かず小額の現金のみをパスケースに入れキャッシュレス決済も心がけて。iPhone Xがギリギリ入るアクセサリーライクなサイジングは、貴重品はミニマルにしたい欲求と合致。ルックス面でも、レトロながま口の設計に、ハードなムードもあるアイレットが配された太ベルトのミックス感にぐっときます。ヴィンテージのカウレザーが採用されており、それゆえ表面のテクスチャーに味があるのもポイントです。大きいサブバッグがあれば、帰りにスーパーに寄ろう!という日もビニール袋をもらわずに済みますし、この組み合わせはお気に入り。

お次は、近所で買い物したり散歩をする日のバッグはこちら。

こちらの価格は¥30,000
価格は¥30,000。こちらはシルバーです。日差しの強い日は、太陽光が反射して存在感抜群!

「PURSE POLYSH」はブランド定番のシリーズですが、かなりの万能選手。気軽に持てるソフトな素材ながら、アルミニウムのメタリックな質感が「ちょっとそこまで」な印象を軽減。チェーンストラップのジュエリーライクな趣もいいんです。実はジップつきの内ポケットも備えられていて、鍵などを分けて収納することも。“楽ちんだけどかわいいパンツ”がご近所服の鉄板ですが、仕上げにこのバッグを持つと、ラフすぎない空気感をまとえるんです。

そして最後は、こちらのバッグ。リモート勤務の学びのひとつは、オンラインでの打ち合わせのメリット、デメリット。スタッフ複数名との打ち合わせは、換気の良いテラス席などで直接話したほうがスムーズなことも多く。「打ち合わせのためだけの外出」も時々あります。そんな日の装いには「CHIPS」一択!

価格は¥42,000
価格は¥38,000。カラーはGREENです。なめらかでツヤのあるカウレザーに高級感が

家にいるとともすればずっとイージーな格好をしているので、特に仕事相手の方と会うときこそおしゃれするぞ!!と欲が爆発します。総柄のブラウスや大胆なマスクにも上品さをプラスしてくれる佇まいがたまりません。クラシカルなムードもありつつさりげなく縁が傾斜したデザインなので、決してコンサバティブではない塩梅が絶妙。こちらもストラップは取り外しできるので、ハンドバッグのように持つことも。マチのないスリムな作りですが、意外なほど収納力もあるんですよ。

前述した携帯やパスケースのほかマスクは必需品。打ち合わせのときマスクを外したらさっと塗れるように口紅、サングラス、移動中に音楽を聞くためのAirPods。マスク用のリフレッシュスプレーを持参することもあります。こちらも内側にポケットが2つ(うち1つはカード用)がセットされているので、カバン内の交通整理もスムーズ。

このように、最近は「バッグ込みのトータルコーディネート」にすごく自分でもコンシャスになり、色々と妄想を膨らませるのが楽しいんです。いいバッグを一品だけ、というよりは、装いによって自由に持ち替えたい。誰のためではなく、自分のささやかな喜びのためでいいんです。歩いているとき、電車に乗っているとき、あらゆる視線を落としたタイミングにバッグは目に入ってくるものですし。そんなときにちょっと気分が上がって、ほどよい主張と使い勝手の良さもあって……ということを考えると、BIGOTREのバッグは間違いなく最適解なのです。ぜひ他のラインナップもぜひご覧になってみてください!

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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