去年のニットも寝かせたブラウスも…辛口ネックレスが救ってくれる!

シャツやブラウス1枚で過ごせる季節のなんと短いことよ! 東京でも11月並みの気温の日が続き、あっという間にニットの出番です。ふんわり肉厚のハイネックやボトルネックのプルオーバーニットが大好物の私。でもこの手のタイプは例外なくクローゼットの中でかさばるので、新しいものをバンバン買うというわけにはいきません。去年やおととしに買ったものを今年も登板させるわけですが、あれ、なんか物足りない? 慌ててイヤリング(穴なし派)をしてもまだ足りない…そうか、やっぱり今年はネックレスか。正直、ネックレスには苦手意識がありまして。ずんぐりとした我が首や胸元に華奢なタイプは似合わないし、デコラティブなボリューム系は肩こり症にはつらい…(涙)。そんな時に出会ったのが、Harpoのヒシネックレス。ナバホパールのネックレスやターコイズリングは持っていたのですが、ヒシ(貝殻や天然鉱物で作られたビーズ)は初めて。マットな黒をベースにわずかにシルバーを配したミニマルさで、エスニックテイストは控えめ。存在感はあるけれどキッチュになりすぎず、服やシーンを選ばずつけられます。しかも軽い! つけてるのを忘れるほど。

  レイヤードしたゴールドメッキのチェーンはヴィンテージです。こっちはまあまあ重い。レイヤードしたゴールドメッキのチェーンはヴィンテージです。こっちはまあまあ重い…。

実はこちら、去年までのニットに新鮮さを足してくれるだけでなく、その辛口さとミニマルさのおかげで、スイートなトップスの引き締め役にもなってくれます。ひとめぼれ買いしたもののなかなかうまく着られず出番がなかった、ギャザーたっぷりのシルクブラウスもご覧の通り。このネックレスをプラスするだけで照れずに着られます。

 これからの時期はここに薄手のタートルを仕込みます。これからの時期はここに薄手のタートルを仕込みます。

お値段は4万円台。手持ちのトップスを活性化してくれる、コスパのいい1本です。
 
 

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エディターKOMATSU

「糖分摂るなら菓子より酒で」がモットーの真正左党。
ノーストレスなリラクシングワンピースと多幸感しかないタカラヅカ鑑賞も大好物です。