マスクが欠かせない生活が始まって、早くもそろそろ10か月が経ちます。ファッションブランドからおしゃれなマスクが続々と発売され、マスクホルダーやマスクケースにもこだわる人も増えていますよね。…って他人事のような書きぶりですが、実は私、綿や麻の布マスクをすると決まって肌がむずむずかゆくなってしまう体質。思い思いにファッションマスクを楽しむ人々を横目に、使い捨ての不織布マスクを使い続けておりました。ところが、乾燥が進むこの季節になって、不織布マスクでもなんだか肌がむずむず…。かゆくなってくると今度は息苦しさまで! 「もうおしゃれはあきらめましたから、肌がむずむずしない、息苦しくならないマスクをください…」と切ない望みを唱えた矢先、とうとう出会ってしまったのです、理想のマスクに!
それがこちらの『アンドマスク』。なんと、「むずむずしない」「息苦しくならない」に加えて、見た目までかわいい♥最強のマスク。それもそのはず、こちらのマスクはファッションディレクターの磯部安伽さん監修。ニュアンスのあるカラーリングとほどよく主張するパターン柄は、服と合わせた時にその真価を発揮! マスクだけが悪目立ちすることなく、トップスやアウター、ストールとのコーディネートが無理なく楽しめます。
そしてさらにすごいのが、見た目だけでなく機能性のすばらしさ。実はこちらのマスクは、70年以上の老舗マスクメーカーが手掛ける新ブランド。高機能フィルター内蔵で、ウイルス飛沫や花粉からしっかりガードしてくれるので安心感が違います。それでいて、内側は通気性がよく肌当たりのいい素材なので息苦しさもなし! 人が少ない屋外では、水面に上がるクジラのように時折マスクをずらして呼吸するのが私のクセなのですが、このマスクだと1日中へっちゃら。また、マスク悩みの一つである「耳のゴムが痛い」問題も、スポンジ素材の耳ゴムでクリアしてくれています。
しかもうれしいのが、手洗いで繰り返し使えること! フィルター搭載マスクはどうしても使い捨てになりがちなので、これはサステイナブルの観点からも高ポイント。6色4柄の全10種類で、おそろいのパッケージはマスクケースとしても使用できます。
まさに「必要は発明の母」。マスクは、ウィズコロナによって格段に進化を遂げたアイテムの一つですよね。今まで白しか選択肢がなかった、インフルエンザや花粉症対策を、こんなふうにポジティブに楽しむことができるなんて、1年前の冬には考えもしませんでした。ようやく出会えた理想のマスク、コツコツと色違いをそろえていこうかななんて思っています。
「糖分摂るなら菓子より酒で」がモットーの真正左党。
ノーストレスなリラクシングワンピースと多幸感しかないタカラヅカ鑑賞も大好物です。