白ニットは少数精鋭派の私ですが、ついつい増えてしまうのが白シャツ。とりわけ、ここ数年はバンドカラーのロング丈にはまっております。2018年は代官山の古着屋さんで見つけた100年物（！）、2019年はユナイテッドアローズが展開するPheetaと、ここ最近はヴィンテージ感のあるコットン素材がメインだったのですが、今年ひとめぼれしたのがこちら、リネン素材の1枚です。
2021SSからデビューしたHeriter（エリテ／最初のeにアクサン）というブランドのもので、汕頭などのレース生地を使用した、大人に似合うスイートなアイテムがメイン。こちらを見つけたカレンソロジーのショップにも、三角襟をはじめとした美しいレースブラウスが何種類か並んでいたのですが、服も味覚も辛党の私ですので、迷わずNOレースの1枚を選んだというわけです。とはいえレースとはなくとも、きめ細やかかつうっすら透け感のある繊細なリネンの風合い、クラシカルなフロントの仕立て、そしてどこかシノワズリな雰囲気のリボンつきサイドスリットなどいわゆる「映え」要素は十分！ 
身頃は前が短めかつラウンド、後ろはやや長めですっきりシャープな印象です。ウールのワイドパンツやリジッドデニムなどでストイックに着たり、休日にはてろてろのプリントパンツやニットパンツと合わせるのもよさそうです。で、こちらのお値段は約25000円。上質な素材と仕立ての良さ、そしてリアルプライス。ニッポンブランドってやっぱりすごい！ どうしてもオフィシャルサイトが見つけられなかったのですが、インスタは見つけました（＠heriter_official）。ご興味ある方、ぜひチェックを！
「糖分摂るなら菓子より酒で」がモットーの真正左党。
ノーストレスなリラクシングワンピースと多幸感しかないタカラヅカ鑑賞も大好物です。
