海外通販で2万8千円ほどでした。
SPUR4月号のこの特集、まるで自分の心の声が漏れたのかと思いました。コロナ禍においても自分を保つことができるのはまさに“推し”のおかげだと実感する日々。ファッション誌編集ではありますが、同僚と同じく、ここ最近の物欲の出発点は、“推し”が身につけているもの、だったりします。誌面でもピックアップしていましたが、こちらのネックレスを身につけている衣装を見た瞬間、ぎゃわいい====!と大興奮。もちろん、その楽曲、パフォーマンス全てに、全私が震えていたのですが、白Tシャツにぷっくりとしたエナメルのハートチャームが映えて、一目惚れでした。調べれば、スペインのジュエリーブランド、ウィルヘルミナ ガルシアのもの。“ワンダーランド”をテーマに掲げ、あどけなさと幻想的なムードが融合したコレクションは、まんま“推し”を連想させました。スタイリストさん、神です。️
そうして出合ったネックレス、今ではニットやフーディに合わせて楽しんでいます。どんなにしんどい事があっても、ここだけ同化している気分に浸り、日常からちょいちょいエスケープしております。
エディターKINUGASA
顔面識別が得意のモデルウォッチャー。デビューから好きなのはサーシャ・ピヴォヴァロヴァ。ファッションと映画を主に担当。