レーズンは苦手なのにラムレーズンは大好きという謎の味覚を持っています。ラムと出会った瞬間に香りも味わいも一気に深くなり、潜在能力が最大限に発揮される気がするんですよね。なのでラムレーズンのクリームサンドやアイスクリームを見かけると嬉々として購入してしまいます。そんなある日美味しいものの宝庫eatrip soilにふらりと寄ったところ見つけたのがこちら。なにこれ絶対美味しいじゃん!と確信し、連れて帰ってまいりました。
つくっているのは、京都の西陣に操業して170年以上の孝太郎の酢。そのため、有機レーズンは沖縄県産のラム酒とぶどう果汁、さらに梅酢でつけ込まれています。一般的なものに比べて酸味が強いので最初ちょっとびっくりするのですが、その酸っぱさがだんだんクセに。砂糖は不使用で甘みは少なく、その分素材の味がこれでもかというほど引き立っています。おまけに無添加、無着色というのも嬉しいんですよね。
「夜のラムレーズン」という名前に違わぬ、お酒をしっかりと感じられるさっぱりとした口当たりは、まさしく大人のための贅沢。ただのバニラアイスだって、一瞬で素敵なデザートに早変わりです。ヨーグルトに入れてもいいし、クリームチーズと合わせてパンに塗っても美味しい。最近は夜だけでなく、朝も昼も何かとこのラムレーズンを取り出し食事やおやつをクラスアップさせる日々です。ラムレーズン好きにはたまらない、”ラムレーズン三昧”の毎日を送っています。
好きな服はワイドパンツとタイトスカート。インドア派なのに趣味は海外旅行。タイ料理とお寿司に目がありません。なぜか両極端なものに惹かれる毎日です。