万年髪の乾燥に悩んできました。ブリーチをしてからはより一層。そのため、(スモールでも以前綴ったのですが)日中に好みのウェットヘアを保つのが、それはもう大変でした。朝、髪を濡らしてオイルやワックスを塗布しても、お昼過ぎにはパサつくのがデフォルト。行き着いた先が“ジェルで固めてしまう”だったのですが、最近、髪に潤いを与えてくれるスタイリング剤に出合いました。ROPIのヘアクリームです。
このクリーム、水分量たっぷりのテクスチャーがライトなウェット感を演出してくれるのですが、何よりもわたしが伝えたいのは、「毎日付けることで、頑固なパサつき髪がしっとりしてきた!」ということ。調べてみると、肌のお手入れにも使われる植物性の成分を配合しており、肌や髪に(加えて環境にも!)優しいのだそう。重すぎないのが良いな、と思いスタイリング目的で使用していたはずが、無意識のうちにヘアケアも行ってくれたのではないかと分析しています。おかげで、これまでどうにも太刀打ちできなかった“乾燥髪の表面に整髪料が塗られた感”から、着実に“内部から潤っている濡れ感”に近づいている気がしています。塗り続けることで、髪の芯からウェットヘアに変化させていく感覚のスタイリング剤、自分にとっては初めての出合いでした。
ヘアケアに関しては個人差もあるかと思いますが、もちろんスタイリング剤としても優秀です。まず、水分を多く含んだクリームタイプなので、冬でも髪に馴染みやすい。一般的なワックスだと気温によって硬化してしまうこともあり、そうなるとダマになって硬い印象に。四季問わず一定のパフォーマンスをしてくれるのは、有難い限りです。また、髪をしっとりと湿らせてくれるのですが、所謂“お風呂上がったまま来たの?”的なヘビーな濡れ感にはなりません。ちなみに、含有成分の一つである“ホホバ種子脂”は頭皮にも潤いをもたらしてくれるそうで、肌の乾燥が気になる方にもぴったり。嫌味のない香りも特徴の一つで、ふとした瞬間に香るさわやかな芳香を嗅いでは、幸せな気分に浸っています。もう既に一つ目を使い切ってしまいそうなので、早く新調しなければ、と思っているところです!
周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。