お肌のハリ活、はじめています。

コロナ禍を経て、「土台である肌質から変えたい」という機運、高まっているように思います。例に漏れず、私もそのうちの一人。元々メイクアップは薄めのタイプですが、マスク生活がそれを一層加速させ、現在はラ ロッシュ ポゼの日やけ止め乳液・化粧下地を塗布するのみ(以前この記事を読んでから愛用しています)。最近アイシャドウを軽く塗ることも増えはしましたが、メイクアップでどうにかするより、素肌のコンディション自体を上げたい!という気持ちの方が強いです。そんな私が編集部の先輩におすすめされたのが、SK-の「フェイシャル トリートメント エッセンス」。CMでよく見るやつだと思いつつ、使ったことは一度もありませんでした。マスクを取る日を思い、今のうちにお肌のポテンシャルを最大限高めておきたいという気持ちで、1ヶ月ほど前から使用しはじめました。

こちらは、アンディ・ウォーホルとの限定パッケージです!
こちらは、アンディ・ウォーホルとの限定パッケージです!

まず蓋をくるくる開けると、鼻を掠める香りが他の化粧水とは一味違います。酒造所で日本酒を作る職人さんの手肌があまりにも美しかったことを発端に、開発が始まったというSK-Ⅱ。酵母の株を発酵させた天然由来成分「ピテラ」を90%以上含んでいるそうで、独特の香りはこの発酵によるものでした。いかにも効きそうな匂い…!と、人生で初めて嗅ぐ芳香にドキドキ、ワクワクしながら肌にぺたぺた。ベタつきが全くないさっぱりとした使い心地ですが、肌馴染みが驚くほど良いのに、感動しました。サッと肌にしみ入り、一体化してくれます。私のお気に入りのルーティーンは、この化粧水で贅沢にピテラ・パックをすること。と言っても貴重なエッセンスを一滴でも無駄にはしたくないので、「1/2の化粧水で驚くほどうるおう」を謳ったシルコットの「うるうるコットン スポンジ仕立て」を使用しています。こちらに化粧水を含ませ、5分程度パックするのがお決まりのケアです。インナードライタイプの肌質なので、内側までしっかりと成分を届けるという意味で、ここに辿り着きました。

個人的な体感にはなりますが、1ヶ月弱使用してみて、心なしか肌にツヤとハリが出てきた気がします。私、まだ20代前半ながら、二十歳を超えて以降じわじわとお肌の老朽化を感じるような…曖昧模糊としたエイジングの気配を感じていました。「老化を感じるにはまだ早いよ」と声が聞こえてきそうですが、それでも漠然と抱いていたこの感覚。それに対抗し、「内側からお肌に栄養与えちゃうんだから!まだまだピチピチでいるわよ!」と励ましてくれるような信頼感が、この一本には詰まっていました。現在、ピテラ・エッセンスはアンディー・ウォーホルとの限定のコラボパッケージを発売中(数量限定発売となっています)。ボトルには、”ALL IS PRETTY”の文字が施されています。「すべてのひとは美しい」という美の哲学にインスパイアされているそうで、品質・デザインともに一人一人の異なる肌質・美しさに柔軟に応えてくれる包容力を感じました。カラフルな色遣いは、目に入るだけでも「私には頼れるこのこがいるんだった!」とハッピーな気持ちになれます。もちろん、定番のパッケージも洗練されていて素敵です!素肌悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

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エディターSASAYAMA

周囲の人の着こなしが気になって仕方ない私服ウォッチャー。
街でも目を光らせています。ミニマルで、少しひねりのある服が好きです。

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