Fauvirameのリングは、包容力がすごいんです

在宅ワークが続くと、外出する日は無性に派手な格好をしたくなります。総柄のドレスやダイナミックなラインのパンツなど……。服が華やかに、カラフルになると、ジュエリーにはモダンながらほど良い主張がある、という引き算感覚をつい求めてしまいます。まさにそんなワガママな希望をかなえるのが、Fauvirameのリング。2020年2月にローンチしたブランドです。

インスピレーションは植物や風、水などの自然環境から。象徴的なこちらのRoots Ringは名前の通り、木の根が絡まり合ったかのような有機的なライン。手作業によってランダムに絡められたデザインがほどよいぬくもりを感じさせます。コンクリートジャングルに生きている身としては(笑)、自然の力を纏えたようで、癒される気持ちにも。ヴェルメイユ製法で仕上げられた18Kゴールドは肌馴染みもよく、本当に付けた瞬間驚くほどしっくりとくるんです。

ちなみにこうして細めの手持ちのシルバーと、人差し指のゴールドをミックスするスタイリングもお気に入りです。貴石のリングや、ビーズリングなども合わせるとまた表情が変わりそう。文字通りこの“ひねり”の効いたつくりが、エッジが効きながらもどんなアイテムともフィットする懐の深さを持ち合わせてるんですよね。ちなみに価格も税込でゴールドは20,900円(写真には写っていませんが、シルバーのタイプは19,800円!)とアフォーダブル。まさに365日付けていたいプライスレンジなのも嬉しいポイントなんです。パーティーライクなドレスが着たい日も、シンプルにTシャツな気分でも、この子がいるから大丈夫、と思わせる包容力たるや。

そして購入する時には、価格の一部を自然保護団体への寄付に充てる、というチョイスをすることもできます。環境へのアクションへ能動的に繋げられるのも、個人的にはすごく大事なこと。梱包などももちろんエシカルな設計に配慮されています。意外とありそうでない、かゆいところに手が届くリングは、ひとつ持っているだけで心強い味方となること必至。相棒リングにぜひ、おすすめです!

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エディターSAKURABA

好きな服は、タートルネックのニットと極太パンツ。いつも厚底靴で身長をごまかしています。

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